コールサックシリーズ

大塚史朗詩集
『昔ばなし考うた』 
平成とかの世は/日本国各地から 機織りの音/みんな消え去ってしまったのだが/やはり聞える 深夜になると/あちらこちら それぞれの場で/ギコ・カラー・トントン/ギコ・カラー・トントン 詩「鶴女房」より

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解説文:佐相憲一
A5判/96頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-138-6 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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大塚史朗詩集『昔ばなし考うた』 

発売:2013年12月24日

大塚史朗詩集
『千人針の腹巻き』 
確かに中央に虎の姿が見える/赤糸を縫い付けた星が一面にちりばめてある/虎は千里走っても帰るのだという謂れにもとづき/出征する若者が身に付けていたのだ/女たちがひと刺しひと刺し結んだ赤糸の塊は/ひとり一人の帰還への希いが託されていたのだ 詩「千人針の腹巻き」より

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A5判/144頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-137-9 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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大塚史朗詩集『千人針の腹巻き』 

発売:2013年12月24日

根本昌幸詩集
荒野に立ちて ―わが浪江町』 
核災によって福島県浪江町の全町民はいまも避難生活を続けていて、その六割の人びとは数年後も帰還できないとされている。根本昌幸さんはそのひとりである。望まずして町ぐるみで故郷を追われ、暮らしを失うことがどういうことなのか。根本昌幸さんの悲痛な思いが読む者の心を撃つ。 帯文 若松丈太郎(詩人・南相馬市在住)

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A5判/160頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-134-8 C1092 ¥1500E
定価:1,650円(税込)
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根本昌幸詩集『荒野に立ちて ―わが浪江町』

発売:2013年12月19日

中村純エッセイ集
いのちの源流~愛し続ける者たちへ~』
素手で 自分のことばで 人間と向き合う詩を紡いできた詩人が 3.11以後 今 真摯に問いかける いのちが軽んじられている この国の質と文明 生き残ったひとを死なせないためにも 言葉にならない声に耳を傾け 加害と被害をともに超える丘をめざして 帯文:石川逸子(詩人)

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解説:佐相憲一 
四六判/288頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-128-7 C1095 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
詳細はこちら
中村純エッセイ集『いのちの源流~愛し続ける者たちへ~』

発売:2013年12月17日

見上 司詩集
一遇』
見上さんの詩を読んでいると、とても温かく率直で心が洗われてくる。そして地球に暮らす人間もその他の生き物も含めて、この世界に存在するものに対して慈しむ心が湧いてきた。それはきっと見上さんが、出逢った人びとたちに誠実に向き合っているからに違いない。 (解説・鈴木比佐雄 より)

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A5判/160頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-133-1 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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見上 司詩集『一遇』

発売:2013年12月5日

岩本健詩選集①一五〇篇(一九七六~一九八一)』
星は石塊だと、誰が言った?/ぼくが言った。しかし 星は/ぼくの心の おく底で いつ/も寂しく 光り続けていた。/そして、そんな光に支えられ/て、ぼくは 生きのびてきた。 (詩篇「石塊の星」より)

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解説:佐相憲一、原圭治、 鈴木比佐雄
四六判/192頁/上製本 ISBN978-4-86435-132-4 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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『岩本健詩選集①一五〇篇(一九七六~一九八一)』

発売:2013年11月26日

黒田えみ詩集
わたしと瀬戸内海』
瀬戸内海に住んでいたんだよ/ナウマンゾウがいう/大陸と陸続きの森林だったから/仲間がいっぱいいた/ニンゲンもいた/今のニンゲンとは違うけれど/狩りの好きな野蛮人/昔も今もニンゲンは野蛮人 (帯文:「瀬戸内海のゾウ」より)

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四六判/96頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-131-7 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
詳細はこちら
黒田えみ詩集『わたしと瀬戸内海』

発売:2013年11月5日

北嶋節子小説集
ほおずきの空』
傷つきながら、遠まわりしながら、自分の足で歩こうとする子どもたち。 悩みつつ、学びつつ、その成長の支えになろうとする教師たち。 教育とは、こんなにもやわらかく、優しく、美しいものか。 本書に溢れるように語られる〝教育の心〟こそ、 今もっとも求められるものだ。 (帯文:三上満 教育家)

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四六判/336頁/上製本 ISBN978-4-86435-129-4 C0093 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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北嶋節子小説集『ほおずきの空』

発売:2013年10月18日

笠原仙一詩集
明日のまほろば~越前武生からの祈り~』
越前武生のまちから切実で豊かな命の祈りのうたが響く。人生を思い、人々の幸せを願う郷土の詩人が人間社会を見つめ、明日のまほろばを祈る。(帯文:佐相憲一 詩人・評論家)

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A5判/136頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-126-3 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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笠原仙一詩集『明日のまほろば~越前武生からの祈り~』

発売:2013年10月9日

宮崎直樹
名句と遊ぶ ―俳句バイキング』

名句と遊びながら、名句の魅力が読みとれる。
芭蕉、蕪村から現代俳人まで80人を徹底解剖!

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文庫判/656頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-130-0 C0192 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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宮崎直樹『名句と遊ぶ ―俳句バイキング』

発売:2013年10月3日

中村純詩集
はだかんぼ』
午睡から目を覚ませ、「わたし」よ。/ひとりの女性詩人の深い痛みから生まれたことばたちが、/「わたし」の心をゆさぶり、掘り起こす。(帯文:落合恵子 作家・クレヨンハウス主宰)

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A5判/128頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-121-8 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
詳細はこちら
中村純詩集『はだかんぼ』

発売:2013年9月20日

洞彰一郎詩集
遠花火』
ことしも/遠くで上がる花火を/ひとりで見ているのです/花火の好きだった/あなたの部屋の窓から/あの日と同じ夜空を尋ね(序詩「遠花火」より)

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四六判/128頁/上製本 ISBN978-4-86435-127-0 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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洞彰一郎詩集『遠花火』

発売:2013年9月20日

吉見正信 著作集第二巻
宮澤賢治の心といそしみ』
宮澤賢治研究を60年以上続けている吉見正信さんが、著作集第一回配本の『宮澤賢治の心といそしみ』を刊行。東北の悲劇に立ち向かうため賢治の「いそしみ」の精神を提言する。賢治の石灰・花壇設計に影響を与えた本多静六博士の新資料を発見し、その他の新資料を多用して賢治の言葉と実践の魅力を語る。帯文:鈴木比佐雄(詩人・評論家)

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四六判/304頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-115-7 C1095 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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吉見正信 評論集『宮澤賢治の心といそしみ』

発売:2013年9月18日

赤田秀子写真集
『イーハトーブ・ガーデン』
これほど美しい賢治の植物写真集があったろうか!
賢治研究家・赤田秀子が賢治作品の解説も執筆!

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好評につき増刷しました!
B5判(横長)/ソフトカバー/64頁(フルカラー) ISBN978-4-86435-125-6 C0072 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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赤田秀子写真集『イーハトーブ・ガーデン』

発売:2013年9月13日

外村文象詩集
秋の旅』
岩は何も語らず/黙したまま/風に吹かれて/枯葉が舞い落ちる//紅葉にはまだ早い/摂津峡の樹間からのぞく/秋の空(序詩「摂津峡」より)

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A5判/160頁/上製本 ISBN978-4-86435-111-9 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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外村文象詩集『秋の旅』

発売:2013年8月23日

関中子詩選集一五一篇』
いつまでもなげいていれば/ぴちゅぴちゅと春の鳥/飛んでいこうか//丘は広く/丘はあたたかく/丘の向こうを求め/丘の木にのぼろう//南東の汽笛の音/夜空に明るい都会のベール/外国につづく青い海(詩篇「とある丘で」より)

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解説:山本聖子、佐相憲一、鈴木比佐雄
四六判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-119-5 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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『関中子詩選集一五一篇』

発売:2013年8月8日

松本高直詩集
永遠の空腹』
淡雪は名残の表に散ればいい/挙句の五文字の上にあいた/虫食いの穴/あわれとは流刑地の桜さ//穴のむこうは見えないけれど/きっと/永遠の空腹に/じっと耐えている/詩神がいるよ

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A5判/112頁/上製本 ISBN978-4-86435-120-1 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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松本高直詩集『永遠の空腹』

発売:2013年8月6日

アンソロジー詩集
『ベトナム独立・自由・鎮魂詩集175篇』(日本語・英語・ベトナム語 合体版)


1973年の「パリ和平協定」に私が調印した年に、ベトナムと日本も国交樹立をしました。それから四十周年を迎えたことを記念し、また枯葉剤被害者支援のために、ベトナムの詩人105名と日本の詩人70名が結集し『ベトナム独立・自由・鎮魂詩集175篇』が刊行されたことは、とても意義深いことと感じています。  

 【序文に代えて】グエン・ティ・ビン ベトナム社会主義共和国元国家副主席


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編者:鈴木比佐雄・佐相憲一、グエン・クアン・ティウ                   翻訳:冨田健次、清水政明、グエン・バー・チュン、ブルース・ワイグル、郡山直、   矢口以文、結城文、沢辺裕子、島田桂子 他
A5判/632頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-122-5 C1092 ¥2500E
定価:2,700円(税込)
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アンソロジー詩集『ベトナム独立・自由・鎮魂詩集175篇』(日本語・英語・ベトナム語 合体版)

発売:2013年7月30日

ベトナム社会主義共和国・元国家副主席グエン・ティ・ビン女史回顧録
『家族、仲間、そして祖国』
この回顧録によって、ベトナム人民の救国戦争と、息づまるような「パリ和平会談」の一部始終を知ることができました。「パリ和平会談」と同時に、ビン女史が同志と共に世界各国を巡り、ベトナム人民の戦いの真実を伝え、支援の輪をさらに拡大していったことが、手にとるように解りました。

―序文・元日本国内閣総理大臣 村山富市 より

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監修・翻訳 冨田健次 清水政明・他
四六判/368頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-123-2 C1022 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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cezannenokotoba_web

発売:2013年7月30日

『川村慶子全詩集』 

生きることの、何という不思議な豊かさであろう。

苦しみと悲しみの最果てからの、何という逆転劇であろう。

北の詩人の真情が人生まるごと胸をうつ。

日高、網走、標茶、旭川、伊達、・・・そして青森野辺地、弘前。

川村慶子さんの詩世界は、ひたむきに人間そのものをとらえている。


(佐相憲一・解説文より)



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解説:佐相憲一、鈴木比佐雄
A5判/560頁/上製本 ISBN978-4-86435-114-0 C1092 ¥5000E
定価:5,400円(税込)
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kawamurakeiko_web

発売:2013年7月29日

片山壹晴詩集・評論集
『セザンヌの言葉―わが里の「気層」から』
片山さんは、絵画と詩の根底に
横たわる芸術作品を生み出してしまう
人間の心の秘密を解き明かす試みを、
純粋に自らに課してきたと思われた。

―鈴木比佐雄・解説文より

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A5判/320頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-116-4 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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発売:2013年7月19日

井野口慧子詩集
火の文字』
消えてしまった命の思いが
ひと茎の花になって 咲いている
揺れている
広島に咲く花たちは すべて鎮魂の炎
人を愛し惜しみ悼む者の
祈りの形をして
大地に人知れず小さな灯をともす

詩「花の言葉」より

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A5判/184頁/上製本 ISBN978-4-86435-113-3 C1092 ¥2000E
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hinomozi_web

発売:2013年7月16日

川内久栄詩集
『木箱の底から―今も「ふ」号風船爆弾が飛び続ける  増補新版
風船爆弾製造に動員された女子挺身隊一覧表
日本全国に及んでいた
私もその一人だったと自分の手を広げる
薄くなり再生しない指紋
風船紙張りに血をにじませた手

詩「風船灯籠を作る夜―宇和島に建つ平和祈念碑」より

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発売:2013年7月11日

山本衞詩集
『黒潮の民』
こここそ地上の楽園
かつて見たこともない姿の亜熱帯樹林に覆われて
ここより先へ進むことを止めるように突き出した岬の突端
長い航海に倦みつかれた骨の髄までも憩わせる真水の先端
魚族たちはアシズリと名付け 大河をシマントとよんだ

詩「黒潮の民―1 ここと定めて」より

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発売:2013年7月10日

志田静枝詩集
『踊り子の花たち』

大阪交野の四季に深まるもの、

故郷・長崎の遠く熱い思い、

そして、菜園と野のあるくらし。

花に託した詩の心が生きている。

(帯文より)



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発売:2013年6月17日

田島廣子詩集
『くらしと命』
大阪に暮らすベテラン看護師がつかんだ人間の声。

社会の貧困に立ち向かう草の根の生きたふれあい。

心のぬくもりが切実に響く。

伝えずにはいられない、命の詩集。

(帯文より)



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発売:2013年5月23日

畑中暁来雄詩集
『資本主義万歳』
いきなりのアイロニー。

格差社会と平和危機のいま、

行動する詩人のこころをおくる。

歴史の声を受けとめながら、さりげなくアヴァンギャルド。

まっすぐが、いま、切実だ。





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畑中暁来雄詩集『資本主義万歳』

発売:2013年5月14日

『大塚史朗詩選集一八五篇』

〈おまえうたうな/あかままのうたうたうな〉/とうたったなかのしげはるさんよ/あなたのうた大好きだったが/今も尊敬しているが/おれはうたう/あかまんまのうたうたう(略)収穫したものすべて食膳に上ること夢見て/あかい草の実/祭りの朝の/婚礼の夜の/赤めしのごとく喰べられたならという/願いと怨念のしみこんでいる/草の花
(詩「赤まんま」より)



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四六判/256頁/上製本 ISBN978-4-86435-109-6 C1092 ¥1500E
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大塚史朗詩選集一八五篇

発売:2013年5月10日

うおずみ千尋詩集
『白詰草序奏―金沢から故郷・福島へ』

いま暮らしている場所から 故郷・福島の原風景を憧憬し、 福島が再生していくことへの うおずみさんの深い思いは、 この詩集の詩篇を通して 多くの人びとに伝わっていくに違いない。
(鈴木比佐雄・栞解説文より)



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B5変形判/144頁/仮フランス装 ISBN978-4-86435-105-8 C1092 ¥1500E
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うおずみ千尋詩集『白詰草序奏―金沢から故郷・福島へ』

発売:2013年4月30日

『畠山義郎全詩集』 

畠山義郎さんは、秋田県北部に根差した詩人・エッセイストであり、また自らの理想を現実化していった合川町の町長でもあった。十代後半から今年九十歳になる七十年間を超える詩とエッセイの創作活動は、まさに畠山さんの織り成す優れた一篇の長編叙事詩であるように感じられる。
(鈴木比佐雄・解説文より)



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解説:亀谷健樹、磐城葦彦、鈴木比佐雄
A5判/528頁/上製本 ISBN978-4-86435-104-1 C1092 ¥5000E
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『畠山義郎全詩集』

発売:2013年4月24日

金田茉莉
『終わりなき悲しみ』
空襲の夜以来 自分の一部を失ったまま生きてきた著者が
渾身の想いで記す 原発事故と戦争の酷似
震災孤児に寄せる想い 国が見捨ててきた戦争孤児の実相
涙と怒りの書からは 闇に消された無念の声々が立ち昇る
石川逸子(詩人)



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監修:浅見洋子 解説:鈴木比佐雄
四六判/304頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-106-5 C1036 ¥1500E
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金田茉莉『終わりなき悲しみ』

発売:2013年4月15日

木島章詩集
『点描画』

もし画家に絵を描きつづける理由があるなら 
それは、自分たちの色彩を見つけるためではないか 
その色でしかとらえることのできない物語が 
人生には確かにある

(詩「点描画」より)



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A5判/160頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-095-2 C1092 ¥2000E
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木島章詩集『点描画』

発売:2013年4月1日

高橋郁男
『渚と修羅』
高橋郁男さんは「天声人語」を書いた名コラムニスト。
東北の浜辺の町や大川小学校の被災を目の当たりにし、宮沢賢治の「本当の幸福」や「デクノボー精神」から、原発事故を引き起こした現代文明の「慢」を問い質す。



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解説:鈴木比佐雄
四六判/224頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-103-4 C1095 ¥1500E
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高橋郁男『渚と修羅』

発売:2013年3月25日

武西良和詩集
『岬』

沖ゆく船が太平洋を/味わっている/船のあとについていく白い/波の味//遙か向こうでは/雨が降っているのか//水平線は何も語らないまま/海と/空との間に/隠れてしまった(詩「本州最南端」より)



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栞解説:鈴木比佐雄
A5判/96頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-102-7 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
武西良和詩集『岬』

発売:2013年3月21日

森咲尚輝・小説
『ことばの国のひみつ』

森咲尚輝さんの小説は、ガンジーの精神を通して 人間の優しさ、素直さを取り戻すために書かれています そこではイジメや人間を支配する心が洗い流されて もう一度、心の奥底から他者を愛するための 本当の言葉が生れてくる近未来が誕生してきます



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四六判/264頁/ソフトカバー  ISBN978-4-86435-090-7 C0093 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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森咲尚輝・小説『ことばの国のひみつ』

発売:2013年3月7日

松尾静子詩集
『夏空』

諫早、長崎、……歳月の空に、濃密なものがたちのぼる。人と人の心のひだに結ばれた声が静かに響く。情景のあわいに薫る詩情は生きてきた証だ。切実なものをさわやかに届ける第一詩集。(詩人・編集者 佐相憲一)



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四六判/128頁/上製本 ISBN978-4-86435-101-0 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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松尾静子詩集『夏空』

発売:2013年3月6日

上野都詩集
『地を巡るもの』

限りある命であっても 歌おうにもあまりに冬は長くとも 言の葉に育った種を 上野都は 蒔きつづけるだろう 野の道 湖のほとりに佇み 非業の死者たち どっしりと座敷の太い床柱になった祖母に想いを馳せながら 石川逸子(詩人)



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栞解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/上製本 ISBN978-4-86435-098-3 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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上野都詩集『地を巡るもの』

発売:2013年2月26日

東梅洋子詩集
『うねり 70篇 大槌町にて』
あれだけの惨事を体験しながらの、
この優しさ、この精神力。
現実を真正面に見つめ、
その先に自分の世界を創り出した東梅洋子さんの詩は
力強く、そして美しく、
心に浸み込んで来ました。

吉行和子(女優)



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解説:鈴木比佐雄
四六判/160頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-099-0 C1092 ¥1000E
定価:1,080円(税込)
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東梅洋子詩集『うねり 70篇 大槌町にて』

発売:2013年2月25日

永瀬十悟句集
『橋朧―ふくしま記』
本句集に収録されている「ふくしま」50句で

「第57回角川俳句賞」(二〇一一年)を受賞!

「橋朧」という言葉は、地震・津波・原発事故で失ってしまった限りない思い出を象徴している言葉だと私には感じられる。(解説:詩人・評論家 鈴木比佐雄)




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A6判/272頁/上製本 ISBN978-4-86435-100-3 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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永瀬十悟句集『橋朧―ふくしま記』

発売:2013年2月20日

秋野かよ子詩集
『梟が鳴く―紀伊の八楽章』

秋野かよ子さんは、生きものたちの底知れぬ生態に眼を凝らし耳を澄まし、その豊かな色彩や音色から詩の言葉を取り出してくる詩人だ。 (帯文:鈴木比佐雄 解説文より)



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四六判/144頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-096-9 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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秋野かよ子詩集『梟が鳴く―紀伊の八楽章』

発売:2013年2月5日

白河左江子詩集
『地球に』

地球に生まれて 地球で死ぬ 人間の命をつないで線にして 太く長くと暖めて 子孫を絶やさないために (帯文:詩「地球に」より)



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A5判/160頁/上製本 ISBN978-4-86435-087-7 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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白河左江子詩集『地球に』

発売:2013年1月29日

中村真生子詩集
『なんでもない午後に―山陰・日野川のほとりにて』

何故こんなにも、この詩集に心が震えるのか? なんでもない、ありふれた日々のことなのに。 それはきっと、見失いかけていた素直な自分に出会えたからだ。 普通に生きていても心が疲れたら、 またこの本を開こう。 (帯文:アナウンサー・梅津正樹)



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四六判/240頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-094-5 C1092 ¥1400E
定価:1,512円(税込)
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中村真生子詩集『なんでもない午後に―山陰・日野川のほとりにて』

発売:2013年1月29日

二階堂晃子詩集
『悲しみの向こうに―故郷・双葉町を奪われて』

大震災後普通の生活が一変 詩とは何か、生きるとはを突き付けられる 作り言じゃない言葉の力に息をのむおもい 紛れもない人間の本物の声が書かれている 感動に心がふるえる 帯文:細谷節子(詩人)



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A5判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-097-6 C1092 ¥2000E
定価:2,200円(税込)
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二階堂晃子詩集『悲しみの向こうに―故郷・双葉町を奪われて』

発売:2013年1月28日

岡田忠昭詩集
『忘れない』

「全ての日本人は原発の地元住民なのだ」と言い、 3・11以前から『原発詩篇』を書き続ける詩人 岡田忠昭さんが名古屋にいた。 帯文:若松丈太郎(詩人・福島在住)



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A5判/64頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-092-1 C1092 ¥500E
定価:540円(税込)
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岡田忠昭詩集『忘れない』

発売:2013年1月23日

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