詩選集シリーズ
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花嶋堯春/佐相憲一/鈴木比佐雄 |
46判/232頁/上製本 ISBN978-4-86435-284-6 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
解説:佐相憲一、鈴木比佐雄 |
四六判/256頁/上製本 ISBN978-4-86435-182-9 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
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解説:くにさだきみ、鳥巣郁美、鈴木比佐雄 |
四六判/208頁/上製本 ISBN978-4-86435-153-9 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
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解説:三谷晃一、石川逸子、鈴木比佐雄 |
四六判/232頁/上製本 ISBN978-4-86435-144-7 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
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解説:佐相憲一、原圭治、 鈴木比佐雄 |
四六判/192頁/上製本 ISBN978-4-86435-132-4 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
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解説:山本聖子、佐相憲一、鈴木比佐雄 |
四六判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-119-5 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
〈おまえうたうな/あかままのうたうたうな〉/とうたったなかのしげはるさんよ/あなたのうた大好きだったが/今も尊敬しているが/おれはうたう/あかまんまのうたうたう(略)収穫したものすべて食膳に上ること夢見て/あかい草の実/祭りの朝の/婚礼の夜の/赤めしのごとく喰べられたならという/願いと怨念のしみこんでいる/草の花
(詩「赤まんま」より)
★目次と本文の一部、解説を立ち読みできます。
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解説文:佐相憲一、鈴木比佐雄 |
四六判/256頁/上製本 ISBN978-4-86435-109-6 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
どうして穂谷が私を惹きつけるのか/九月中旬 小雨まじりの午後/再び訪れてみると/屋根より高い傾斜の小径が/見晴らしの良い畦道へとつづく/黄金色の稲穂が重そうに滴を垂れ/背後の栗イガもたわわにしなり/丘にはミカンの青い実と/まだ色づかない柿の実とがぶら下がる/たしかにここには秋がある(詩「穂谷再訪」より)
解説文:佐相憲一、鈴木比佐雄 |
四六判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-088-4 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
お前の心を掬って私の心に通わす/河童よ何時までも牛久の街に住み続けて/世の中みんなが幸せであるように/見守っていて欲しい//菖蒲が葉を繁らせメダカが沢山泳いでいる/河童の村は春ですか 鰻に鯉に鯰など/跳ねて泳いで元気一杯ですか/春は一段と河童踊りで賑やかでしょう (詩「牛久沼」より)
解説文:工藤富貴子、大塚欽一、鈴木比佐雄 |
四六判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-075-4 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
細枝のけむる裸木の奥に/辛夷の蕾が白い/鳥のこだまやこもりあう大気をめぐらせ/いっせいに噴き上がるいくつもの一輪/遠ざかる枝先をかすめて/一本の白い花群は炎となってゆらめき/色褪せた枯色を截り拓いている/肌寒い風のまにまに誘われる宴の/ぐらりと揺れ戻す白炎のありか/呼び戻した地霊の疼き/目覚めた繭から/羽化するごとく咲き出る時刻(詩「花群」より)
解説文:横田英子、佐相憲一、鈴木比佐雄 |
四六判/224頁/上製本 |
定価:1,620円(税込) |
朝日橋が木の橋だったころ/北上川はよくしゃべっていたもんさ/岸辺のわすれなぐさや鳥たちと/たっぷりの川波もひだひだから笑いころげ/橋げたもまるで楽器の輪のように/ぐるぐる回って上機嫌さ/賢治さんだって橋のまん中までくると/船頭さん、何かおもしろい話はないかね……/すると川波も喜んで勝手な揺れ方をする/私は急いで時間をとめる/あれはとても秘密の話なのだ(詩「宮沢賢治の投影による習作」より)
解説文:森三紗、鈴木比佐雄、吉野重雄 |
四六判/192頁/上製本 |
定価:1,620円(税込) |
道は何処までも続き/その涯に いまは亡き祖父の入植地がある/暗い雑木林 軽便鉄道 水銀鉱山/それらが 私の幼い記憶の襞に/きれぎれに残っている//夜はランプだけが頼りであった/時折 祖父の家に集まる/一族の指という指は/すべて節くれだっていた(「雪の記憶」より)
解説文:佐相憲一、三島久美子、鈴木比佐雄 |
四六判/248頁/上製本 |
定価:1,542円(税込) |
根があって 大きい幹があって
枝は おんなじようなたしかさで
小学生の一群が
晴天に指をひろげるように
はたらく者の腕が五月の空を支えるように
(「けやき」より抜粋)
解説文:佐相憲一、くにさだきみ、鈴木比佐雄 |
四六判/224頁/上製本 |
定価:1,542円(税込) |
その人間のしんの優しさを/わかる人は/尊いことだ/その人のかくれた優しさを/みつけられる人は/人の心の尊さが/わかる者だ/うれしい人だ/そんな人とは心の底から/笑える/そんな人とは心の底を/みんなみせられる
(「しんの」)より
解説文:井奥行彦、三方克、鈴木比佐雄 |
四六判/160頁/上製本 |
定価:1,542円(税込) |
花が/うつくしいのは/からだじゅうの/愛を/お日さまにむけ/ひらいているから//おしべよ/めしべよ/だれにむけて/なににむけて/こんなにも/美しく/愛をひらくことが/できるだろう//ひとは
(「花がうつくしいのは」)より
解説文:佐相憲一、石川逸子、鈴木比佐雄 |
四六判/256頁/上製本 |
定価:1,542円(税込) |
天山山脈のふところの天池のほとりに立ち 七色のさざなみを眺めていたとき ふと湧いてきた想念があった ……人類が流した涙がここに溜まっている (「天池」より)
解説文:日原正彦、大掛史子、相沢史郎 |
四六判/240頁/上製本 |
定価:1,542円(税込) |
人は光/人は影/人は光と影/
人は苦しみ/人は歓び/人は闇から生まれ/束の間 光に抱かれて闇へと還ってゆく/ 何を急ぐことがあろうか
(「日のゆらぎ 7」より)
解説文:三島久美子、崔龍源、石村柳三 |
四六判/232頁/上製本 |
定価:1,542円(税込) |