コールサックシリーズ

渡邉倭文子ほか共著
『ことばの育ちに寄りそって』
この本は、渡邉先生を尊敬し、その実践の歩みと思想を本という形にして世の中に送り出したいと考える人たちの手によって生まれました。先生の実績が示すとおり、社会参加や自立までを見通しながら、目の前の一つずつの積み重ねを大切にする地道な営みこそが、子どもをも親をも成長させるのです。
中川信子(子どもの発達支援を考えるSTの会代表)―序文より
栞解説:鈴木比佐雄
A4判/80頁/ソフトカバー
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
kotobanosodatini

発売:2010年12月24日

鳥巣郁美詩集
『浅春の途』
具象にも象外にもある影と蔭と翳を見据えるとき、そこに力強い生がある。そのことを鳥巣郁美は詩化する。その行先を未見の宙空と位置付ける。おそろしい鋭角の感性に、私は深遠の世界に立たされている。

―山本十四尾(帯文より)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/128頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
sasyun

発売:2010年12月18日

大森ちさと詩集
『つながる』

何も驚くことはない/全てつながっているのだ/貴方も私も/町も村も/ネコジャラシも薔薇も/冬も夏も/手をとりあい/つながっている/十年前も今日も/百年前も今日も/手をとりあい/つながっている(詩:「つながる」より)

解説文:佐相憲一
四六判/128頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
大森ちさと詩集『つながる』

発売:2010年12月12日

『谷崎眞澄詩選集一五〇篇』

道は何処までも続き/その涯に いまは亡き祖父の入植地がある/暗い雑木林 軽便鉄道 水銀鉱山/それらが 私の幼い記憶の襞に/きれぎれに残っている//夜はランプだけが頼りであった/時折 祖父の家に集まる/一族の指という指は/すべて節くれだっていた(「雪の記憶」より)

解説文:佐相憲一、三島久美子、鈴木比佐雄
四六判/248頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
谷崎眞澄詩選集一五〇篇

発売:2010年12月12日

山口賀代子エッセイ集
『離湖(はなれこ)』

詩人の「さくら語り」を聴きにいこう
言霊に呼ばれた人のやさしい物語
住みなれた風景のなかにいて
私たちは不意の異邦人である
(帯文:小柳玲子 詩人)

栞解説文:鈴木比佐雄
四六判/200頁/ソフトカバー
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
山口賀代子エッセイ集『離湖(はなれこ)』

発売:2010年12月1日

平松伴子著
『世界を動かした女性 グエン・ティ・ビン ベトナム元副大統領の勇気と愛と哀しみと』
ベトナム戦争終結から35年。グエン・ティ・ビン女史を記憶している人は、どのくらいいるのだろうか。
1969年、ベトナム和平拡大パリ会談に、民族衣装のアオザイを着て登場したビン女史は、解放戦線が樹立した南ベトナム共和臨時革命政府の外務大臣だった。ジャングルの奥にいる解放戦線の代表が女性とは、まさに意表をつく出来事だった。

帯文:早乙女勝元(東京大空襲・戦災資料センター館長)
栞解説:鈴木比佐雄
A4判/304頁/ソフトカバー
定価:2,056円(税込)
詳細はこちら
sekaiwougokasita

発売:2010年11月25日

矢口以文詩集
『詩ではないかもしれないが、どうしてもいっておきたいこと』
どんな気持ちでこの爆弾を作ったのか
出来上がった時 仲間と一緒に祝杯あげたのか
土に潜んでいた子爆弾が突然飛び上がり
遊んでいた子供に食らいついて
両足をもぎ取った報道写真を
どんな気持ちで眺めたのか
(詩「クラスター爆弾を作った科学者に」より)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/224頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
sidehanaikamo

発売:2010年11月25日

多田聡詩集
『岡山発津山行き最終バス』
バスは夜の入口をひたはしり
予定より少し遅れただけで津山に着いた
心の断層を軋ませてブレーキがかかり
何事もなかったかのように停車した

(詩「岡山発津山行き最終バス」より)

栞解説:鈴木比佐雄
A5判/160頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
okayamahatu

発売:2010年11月25日

おぎぜんた詩集
『アフリカの日本難民』

ケニア在住の実力派詩人がぶちまける、圧倒的なアフリカの現実と自己。
苦悩も矛盾も見つめて共にうたう、注目の第3詩集。さらなる表舞台へ。

解説文:佐相憲一
四六判/128頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
おぎぜんた詩集『アフリカの日本難民』

発売:2010年11月21日

くにさだきみ詩論集
『しなやかな抵抗の詩想―詩人の生き方と言葉のあり方(1962-2010)』

豊かな感性と鋭い感覚は詩人の身上であろうが、加えて今詩人に求めたいのは、独自の思想とそれによるしなやかな抵抗である。
(第一章「しなやかな抵抗を詩に」より)

栞解説文:佐相憲一
A5判/288頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
くにさだきみ詩論集『しなやかな抵抗の詩想―詩人の生き方と言葉のあり方(1962-2010)』

発売:2010年10月28日

安永圭子詩集
『音を聴く皮膚』
哀の背は愛、愛のとなりは哀。それは生きているものすべての透視図。
的確、端正な場景表現。多様な心層の見事な織模様の詩群。
それらと円居して安らかな心になるのは私だけではない。

―詩人・山本十四尾(帯文より)

栞解説:鈴木比佐雄
A5判/136頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
otowokiku

発売:2010年10月18日

直原弘道詩集
『異郷への旅』
異郷が実は同郷で、同郷が即異郷。
つまり詩人は境の仕切り線など持たずに無限の旅をしている。
そこに、すさまじいほどの「生きていること」への森厳な詩群が起立している。
深い感動が間歇泉のように湧出してやまない。
(帯文より)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/152頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
ikyouhenotabi

発売:2010年10月16日

酒木裕次郎詩集
『筑波山』
目送、目逆を問わず、酒木裕次郎はその目奥に徳之島の海色と筑波山の
山色とともに、今の時分の恬静感をあふれさせて生きている。

――詩人・山本十四尾(帯文より) 
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/112頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
tukubasan

発売:2010年10月12日

岡 三沙子詩集
『わが禁猟区』
ウサギ きじ きつね………
みんなかわいい わが禁猟区の仲間たち
遠巻きに
物語の主人公の行く末を案じた
「さよなら」「ごめんね」が
わたしのささやかな祈り

(詩「わが禁猟区」より)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
kinryoku

発売:2010年9月29日

高炯烈=著 李美子=訳
詩集『アジア詩行 ―今朝は、ウラジオストクで』
詩人はあることを言う
しかしだからすべての詩人は
いつも思ったままに詩が書けるようになるには
ひとつの布施をなさねばならない
詩にとって何の役にも立たない、無意識の贈りもの
詩からもっとも遠くにあるもの

(詩「ミャンマーの詩人のひと言」より)
栞解説:鈴木比佐雄
四六判/192頁/ソフトカバー
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
ajia

発売:2010年9月23日

皆木信昭詩集
『心眼(こころのめ)』
他人の顔が/ぼやけて見えるからと/悲観することはない/顔の皺が無うなって/女房がだんだん若くなっていく/人の欠点が見えなくなって/みんな立派な人ばかり/自分までなんだか偉くなる//ものごとを見るのは/目でなく心で見る/どこかで聞いたのを思い出した
(詩「心眼」より)

栞解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
kokoronome

発売:2010年9月20日

亜久津歩詩集
『いのちづな うちなる〝自死者〟と生きる』

母の日に感謝をこめてカーネーションを、バレンタインデーに愛の言葉を添えてチョコレートを贈るように、普段はあまり口にできない「あなたは大切な存在」という気持ちと、だから「絶対に自殺などしないでほしい」という、一歩踏み込んだ言葉を、この〝予防デー〟を機に伝えてみるのだ。(あとがきより)

解説文:佐相憲一
四六判/128頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
亜久津歩詩集『いのちづな うちなる〝自死者〟と生きる』

発売:2010年9月10日

アンソロジー詩集
『鎮魂詩四〇四人集』

「眠っているのは私たち/苦しみにさめているのはあなたたち」 とは石垣りんさんの詩の一節だが、私たちのこれまでと今に「眠り」はなかったか。 多少なりと「あなたたち」の思いを、汲んでいきたいと思う。
(帯文 東京大空襲・戦災資料センター館長 早乙女勝元)

解説文:佐相憲一、鈴木比佐雄、和田文雄、山本十四尾、長津功三良
A5判/640頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
アンソロジー詩集『鎮魂詩四〇四人集』

発売:2010年8月15日

デイヴィッド・クリーガー詩集
『神の涙 ―広島・長崎原爆 国境を越えて』
日英語詩集!
核兵器とは、存在そのものを許すことのできないほどの兵器です。
ヒロシマ・ナガサキの悲劇を二度と繰り返してはなりません。
デイヴィッド・クリーガー博士は、彼の知性と平和を希求する情熱、
そして鋭い感覚で、被爆者の経験や思い、
悲しみや希望を詩という形に昇華させました。
絶妙な表現の中から、私たちは「核兵器は廃絶されることにしか意味はない」という深遠な真実を汲み取ることになるはずです。
この詩集が多くの人に読まれることを祈っています。

(帯文:広島市長・秋葉忠利)

栞解説:鈴木比佐雄
四六判/200頁/ソフトカバー
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
kaminonamida

発売:2010年8月6日

『山岡和範詩選集一四〇篇』

根があって 大きい幹があって
枝は おんなじようなたしかさで
小学生の一群が
晴天に指をひろげるように
はたらく者の腕が五月の空を支えるように
(「けやき」より抜粋)

解説文:佐相憲一、くにさだきみ、鈴木比佐雄
四六判/224頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
山岡和範詩選集一四〇篇

発売:2010年8月6日

山下静男詩集
『クジラの独り言』
アメリカ海軍の潜水艦の記録には
ヒゲクジラが
十二年ただ一人で遊泳していると言う
これまで聞いた事のない
声を発しながら

(詩「クジラの独り言」より)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/136頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
kujira

発売:2010年7月29日

五十嵐幸雄エッセイ集
『ビジネスマンの余白』
三〇〇〇年(推定)の年輪を重ねた、神の如くに見える「紀元杉」の下に佇んで感じたことは、大自然に対する畏怖を受け入れ、自らの人生に謙虚さを覚えないわけにはいかなかったことである。

(Ⅲ章「巨樹巡礼の旅 ―屋久島の紀元杉を訪ねて」より)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/352頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
bijinesuman

発売:2010年7月29日

未津きみ詩集
『ブラキストン線 ―十四歳の夏―』
八月/鮮やかに/黒枠で/太く/ 八月十五日//あくまで暑かった/八月/ブラキストン線で引かれてしまった/八月
(「ブラキストン線―十四歳の夏― 」より抜粋)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/176頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
burakisuton

発売:2010年7月23日

杉本知政詩集
『迷い蝶』
この星に季節を巡らす歯車が/少しずつ狂い始めていますよと/風が肩越しに声を掛け通り過ぎて行く/少し憤りの混じった悲しみを背に乗せ/還れない季節を目指し蝶は飛んで行った/詫びに似た気持ちが少し後を追っかけていた
(「迷い蝶」より抜粋)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
mayoityou

発売:2010年7月10日

山佐木進詩集
『そして千年樹になれ』
めざめたぎんなん 何になる/ めざめたしいの実 何になる/ そんなたわいないことを口ずさみながら/ そして千年樹になれ と/ 声かけしてみる 
(「めざめ」より抜粋)
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/112頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
sennnennjyu

発売:2010年6月30日

秋山泰則詩集
『泣き坂』
ながい戦乱は終息したが 人々は 混乱の中で激しく競い ここでも新たに敗れる者をつくりだしていた/不規則に汽笛が鳴る 汽車が止まる あたりに静寂がしみていく けっして慣れることのできない静けさがひろがる 
(「泣き坂」より抜粋)
解説:小澤幹雄
A5判/128頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
nakizaka

発売:2010年6月24日

黒田えみ詩画集
『小さな庭で』
詩人の筆があたたかなタッチで描きだす樹々や草花、そこに生きる命たち。朗読詩三篇を含む三十二篇の詩と六〇点以上の絵を収録したコールサック社初の詩画集。「小さな庭」はやがて海を越え時を超え、大いなる宇宙へと広がってゆく。
四六判/128頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
tiisananiwade

発売:2010年6月18日

水崎野里子詩集
『ゴヤの絵の前で』
ゴヤは流血の惨事を描く/人民に銃を向ける兵士を描く/ゴヤの絵は生きている/今でも そして 生きるだろう/永遠に/この神の不在の世界の中に
(「ゴヤの絵の前で」より)
栞解説:佐相憲一
A5判/128頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
goya

発売:2010年5月2日

石村柳三詩集
『夢幻空華』
とぶとぶ/ さくらがとぶ/ 古刹の寺のしめった土に/ 幾万のすきとおった/ さくらがとぶ//とんでちって/ おのれを滅するのが/ ひとつの美のように
(「夢幻空華<過ぎし子供のころを回想して>」より)
栞解説:牧野立雄/水崎野里子/鈴木豊志夫
A5判/264頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
mugenkuuke

発売:2010年4月8日

『吉田博子詩選集一五〇篇』

その人間のしんの優しさを/わかる人は/尊いことだ/その人のかくれた優しさを/みつけられる人は/人の心の尊さが/わかる者だ/うれしい人だ/そんな人とは心の底から/笑える/そんな人とは心の底を/みんなみせられる
(「しんの」)より

解説文:井奥行彦、三方克、鈴木比佐雄
四六判/160頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
吉田博子詩選集一五〇篇

発売:2010年3月25日

堀内利美日英語詩集
『円かな月のこころ』
冬の夜空に/ひとひらの/月の花びら/かがやいて/今日の命を/暖めている/今日の心を/暖めている//やわらかに/白い大地に/ふりそそぐ/キボウの光/三日月の影//満月になる/力みなぎる/ひとひらの/月の花びら
(「円かな月のこころ」より)
栞解説:吉村伊紅美(日本英詩協会会長)
四六判/160頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
madokana

発売:2010年3月25日

徳沢愛子詩集
『加賀友禅流し』
金沢市が作成した金沢ことばのDVDで方言詩朗読。NHK教育TV「シャキーン」に方言で出演。 金沢の教科書副読本に収録された詩人です。
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/184頁/上製本
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
kagayuuzen

発売:2010年3月21日

郡山直詩集
『詩人の引力』
米国、カナダ、オーストラリア、南アフリカなど世界の国々の26もの教科書に収録されている東洋大学文学部名誉教授・郡山直の英語詩篇から 代表的な66篇を本人が翻訳した初めての日本語詩集。
栞解説:鈴木比佐雄
A5判/208頁/ソフトカバー
定価:1,428円(税込)
詳細はこちら
sijinnno

発売:2010年3月14日

中津攸子 俳句・エッセイ集
『PILGRIMAGES TO OLD BATTLEGROUNDS(戦跡巡礼英語版)』
2009年8月刊行の『戦跡巡礼』の英訳版。日本国内だけでなく、アジア諸国に遺る「戦跡」を訪れ、俳句とエッセイで綴った一冊。世界中の人々に読んでもらいたいとの想いから、英語版を刊行しました。
四六判/248頁/ソフトカバー
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
senseki eigo

発売:2010年3月14日

下村和子エッセイ集
『遊びへんろ』

四国八十八ケ所の遍路を二度歩いた著者が〝無理をしないお遍路〟を教えてくれる。遍路の世界が世代を超えて、人々との交流と共にありありと書き上げられている。
仏教思想との対話も生きる知恵を与えてくれ、読んだ後に希望が湧いてくる。

四六判/248頁/ソフトカバー
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
下村和子エッセイ集『遊びへんろ』

発売:2010年3月2日

北村愛子詩集
『今日という日』
障害者の水泳教室に入ったら/なんと/教えてくれる先生が/右膝から下が義足だった/逞しく泳ぐ姿に/勇気をもらった/おいらもやってやるぜ!/と心で叫んだ 
(帯文:「今日という日」より)
A5判/176頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
kyoutoiuhi

発売:2010年3月2日

『くにさだきみ詩選集一三〇篇』

花が/うつくしいのは/からだじゅうの/愛を/お日さまにむけ/ひらいているから//おしべよ/めしべよ/だれにむけて/なににむけて/こんなにも/美しく/愛をひらくことが/できるだろう//ひとは
(「花がうつくしいのは」)より

解説文:佐相憲一、石川逸子、鈴木比佐雄
四六判/256頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
くにさだきみ詩選集一三〇篇

発売:2010年2月24日

淺山泰美エッセイ集
『京都 銀月アパートの桜』

京都が、いきいきと目を覚ます。
このような才媛に声をかけられるのは、 千年来のことなので。
わたくしも、目を瞠る。
ピュアな水晶少年のイメージをもって登場した詩人の、多彩きわまりない円熟ぶりに。
(帯文:新川和江)

栞解説文:鈴木比佐雄
四六判/168頁/ソフトカバー
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
淺山泰美エッセイ集『京都 銀月アパートの桜』

発売:2010年2月14日

『大崎二郎全詩集』

苦心、苦闘、生命を賭けた詩業が実る。
半世紀以上、みごとな抵抗体。
日本の波濤は静かでもあるし、荒い。
大崎二郎よ、耳を澄ましているか。
(帯文:長谷川龍生)

解説文:西岡寿美子、長津功三良、鈴木比佐雄
A5判/632頁/上製本
定価:5,400円(税込)
詳細はこちら
大崎二郎全詩集

発売:2010年1月26日

中原秀雪エッセイ集
『光を旅する言葉』
中原秀雪さんが歩んできた「生命の輝き」に満ちた豊かな世界
―私も日本の子どもたちと一緒にこの「光」の中を旅したいと思います。
(帯文 宇宙航空開発機構宇宙教育センター初代所長/
NPO法人 子ども・宇宙・未来の会(KU‐MA)会長 的川泰宣)
四六判/136頁/上製本
定価:1,542円(税込)
詳細はこちら
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発売:2010年1月3日

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