コールサックシリーズ

書籍一覧 新刊

植松晃一 詩集
『生々の綾』
<人間は死とともにあるときのみ真実だ>/生きてあることの内なるつながり/混迷を深める人の世に/宇宙と地上の声が響く/洞察する求道の新詩人、ここに誕生

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解説:佐相憲一
A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-382-3 C1092
定価:1,650円(税込)
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植松晃一詩集『生々の綾』

発売:2019年2月27日

千葉貞子 著作集
『命の美容室~水害を生き延びて~』
アイオン台風水害(1948年)奇跡の生還少女のその後。美容室経営マダムになった彼女は詩歌人だった!岩手県一関市で市民ミュージカルにもなった記録文収録。戦後の若い現代詩から、新聞入選俳句、現在の短歌・随筆まで。悪夢を乗り越えて、響き続ける命の声がここに。

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解説:佐相憲一
A5判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-378-6 C1092
定価:2,200円(税込)
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千葉貞子著作集『命の美容室~水害を生き延びて~』

発売:2019年2月27日

齋藤愼爾
『逸脱する批評―寺山修司・埴谷雄高・中井英夫・吉本隆明たちの傍らで』
齋藤氏はすでに2000年に『齋藤愼爾全句集』を持つ高名な俳人で、評論家、作家であると同時に、寺山修司の句集など数多くの歴史的な書籍を世に出している深夜叢書社の代表者として認識していた。齋藤氏はこの何役もの立場を自在に逸脱していき、多くの作家や表現者たちの存在を内側からまた外側から、同時代を生きた姿やその試みの本質を描出していく。(鈴木比佐雄解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
46判/358頁/並製本 ISBN978-4-86435-326-7 C1092
定価:1,650円(税込)
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齋藤愼爾『逸脱する批評―寺山修司・埴谷雄高・中井英夫・吉本隆明たちの傍らで』

発売:2019年1月31日

コールサック詩文庫18
『斎藤彰吾詩選集一〇四篇』
詩人・斎藤彰吾氏の詩世界はこの約七十年間、生きた命の声を届けてきた。その野性的で知的な詩の言葉の連なりは、この詩選集にまとめられたことによってしっかりとひろく、世に読まれていくだろう。(佐相憲一解説文より)

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解説:東野正/川村杳平/佐相憲一
46判/208頁/上製本 ISBN978-4-86435-375-5 C1092
定価:1,650円(税込)
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『斎藤彰吾詩選集一〇四篇』

発売:2019年1月31日

野澤一 詩集
『木葉童子詩經』 復刻版
80余年を経て今甦る伝説の詩集、待望の完全復刻。1934(昭和9)年、四尾連湖(しびれこ)・発、21世紀の人びとへ。自然ライフ先駆者の優しい詩の心が、地球現代の命に投げかける人間愛と自然賛美の詩(うた)。野澤一(1904~1945年)、渾身の代表作全篇収録。(帯文より)

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解説冊子付
46判/246頁/上製本箱入 ISBN978-4-86435-369-4 C1092
定価:2,200円(税込)
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野澤一詩集『木葉童子詩經』 復刻版,詩

発売:2018年12月26日

大畑善昭 評論集
『俳句の轍』
僧侶である俳人・大畑善昭氏は、「聖と俗」「中央と地方」「伝統と新しさ」などの〝二重性〟を抱えつつ、それらの矛盾点に立ち向かう情熱、それらを包み込む温かさに溢れた方である。そしてまた、突き詰めた仏道修行による人生の苦悩の克服から生まれる「ほんとうの笑い」を知っている方だろう。(鈴木光影・解説文より)

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解説:鈴木光影
A5判/288頁/並製本 ISBN978-4-86435-373-1 C1095
定価:2,200円(税込)
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大畑善昭 評論集『俳句の轍』,岩手,花巻

発売:2018年12月17日

大畑善昭 句集
『一樹』
大畑氏の句に見られる北国の光景そのものが浄土であるかのような暖かな視線や、仏教用語や念仏を織り込んでいる句には、「一樹」としての「広大無辺な慈悲」を濃厚に感じさせてくれる。それが大畑氏の俳句の魅力的な特徴だろう。(鈴木比佐雄・解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
A5判/208頁/並製本 ISBN978-4-86435-372-4 C1092
定価:2,200円(税込)
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発売:2018年12月17日

与那覇恵子 詩集
『沖縄から 見えるもの』
この詩集『沖縄から 見えるもの』には沖縄人の「言の葉」の深層と対話し、今も続いている基地問題を抱える暮らしや、それでも生きる誇りなどが掬い上げられて書き記されている。そんな詩集はきっと本土の日本人たちをより広い他者の視野に立たせて、沖縄人の魂と共存することの真の豊かさを感じさせてくれるだろう。(鈴木比佐雄・解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
A5判/176頁/並製本 ISBN978-4-86435-374-8 C1092
定価:1,650円(税込)
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発売:2018年12月17日

洲浜昌三 詩集
『春の残像』
平成がおわり、昭和はさらに遠くなっていく。敗戦、貧困、経済成長、公害、IT革命、格差、少子高齢化、……。激動の中に見えてくるもの、忘れてはならないもの、……。あの生徒は、ふるさとは、歴史は、現代は、どうなっているだろう。石見の詩人、40年ぶりの最新詩集。(帯文より)

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A5判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-370-0 C1092
定価:1,650円(税込)
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発売:2018年12月17日

中村惠子 詩集
『神楽坂の虹』
様々なその時の花を通して中村氏の詩篇は、私たちの忘れかけている最も大切だったもの、深層に眠る「愛の言葉」やそれを告げた「愛する人」の無償の行為の意味を目覚めさせてくれるだろう。(鈴木比佐雄「解説」より)

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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-367-0 C1092
定価:1,650円(税込)
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発売:2018年11月28日

たにともこ 詩集
『つぶやき』
まちの情景、人の思い、ポエムの夕焼けが広がる。国際連合とも行動を共にした国際派宗教学者女性が、にっこり温和な無名の通行人として、昭和・平成を生きて来たひとりの人間として、さりげなくつぶやく心の詩集。(帯文より)

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四六判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-368-7 C1092
定価:1,100円(税込)
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発売:2018年11月28日

片山壹晴
『名言を訪ねて ~言葉の扉を開く~』
片山壹晴氏の「名言」の旅に同行していると、その「名言」の作者の生死を賭けて語った経験が、言葉に宿っていて、その人生の最も大切な智恵を、手渡しされるような瞬間を感じさせてくれる。(鈴木比佐雄「解説」より)

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四六判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-366-3 C1095
定価:1,620円(税込)
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片山壹晴『名言を訪ねて ~言葉の扉を開く~』

発売:2018年11月5日

原ひろし 歌集
『紫紺の海』
読み進むうちに、私の裡に「ひろしの歌を是非世に出したい―いや、出さねば」という思いが次第に強く募って来た―(中略)昭和という激動の時代の一断面を、原ひろしという一人のかなり特異な立ち位置にいた歌人の作品世界を通して照らし出す「史料」として。そして、最後に、時代を超えてなお不思議な魅力を湛える一つの「文学」として、端的に。 (原詩夏至【解説】より)

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解説:原詩夏至
四六判/224頁/並製本 ISBN978-4-86435-358-8 C1092
定価:1,650円(税込)
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原ひろし 歌集『紫紺の海』

発売:2018年10月29日

髙屋敏子 歌集
『息づく庭』
髙屋敏子氏は一九三一年に千葉県香取郡常磐村に生まれ、今は船橋市に暮らす歌人であり、また茶道家や華道家でもある。髙屋氏の短歌は、そんな茶道と華道の美意識や精神性が入り込み、短歌のテーマや調べと混然一体化していて、とても興味深い世界が立ち現れてくる。(鈴木比佐雄解説より)

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四六判/256頁/上製本 ISBN978-4-86435-365-6 C1092
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髙屋敏子 歌集『息づく庭』

発売:2018年10月29日

熊谷直樹×勝嶋啓太 詩集
『妖怪図鑑』
さぁ さぁ /寄ってらっしゃい 見てらっしゃい/おもしろ妖怪 大集合だよ!/タイプの違う気鋭詩人、夢の共演/現代のあそこにもここにも妖怪が!(帯文より)

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A5判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-364-9 C1092
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熊谷直樹×勝嶋啓太  詩集『妖怪図鑑』

発売:2018年10月29日

ミカヅキカゲリ 詩集
『水鏡』
少女の違和感も、時代の孤独も、自殺未遂も、障がいも、受けとめながら乗り越えて、四肢麻痺の車椅子に乗って、空をあきらめない詩人誕生。三日月と夜空が織り成す翳りのように、心の鏡は波うっている。

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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-363-2 C1092
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ミカヅキカゲリ詩集『水鏡』

発売:2018年10月29日

高橋和巳・他
『高橋和巳の文学と思想 ―その〈志〉と〈憂愁〉の彼方に』
高橋和巳の文学と思想には、時を経ても苦悩から希望に向かう言葉の力がある。24名の論客がその〈志〉を新たに解釈。

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A5判/480頁/上製本 ISBN978-4-86435-360-1 C1095
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『高橋和巳の文学と思想 ―その〈志〉と〈憂愁〉の彼方に』

発売:2018年10月11日

村上昭夫
『村上昭夫著作集 上 小説・俳句・エッセイ他』
賢治の再来と言われた『動物哀歌』の村上昭夫は、「六月のハルピンは美しかった」と書き出す小説や「孕み鹿死ぬ日の如く瞳を向ける」などの俳句を残していた

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解説:北畑光男
文庫判/256頁/並製本 ISBN978-4-86435-362-5 C1092
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『村上昭夫著作集 上 小説・俳句・エッセイ他』

発売:2018年10月11日

新城貞夫
『妄想録―思考する石ころ』
沖縄の歌人新城貞夫氏の新刊『妄想録―思考する石ころ』は、突き詰められた直観とそれに基づいた思索力の自在な展開が生み出した啓示的な文体によって記されている。これほど精神の自由な人間は滅多にいないと思わせるほどの潔さが、文章に備わっている。(鈴木比佐雄 解説より)

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46判/176頁/並製本 ISBN978-4-86435-361-8 C1092
定価:1,650円(税込)
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新城貞夫『妄想録―思考する石ころ』

発売:2018年10月2日

松村栄子詩集
『存在確率―わたしの体積と質量、そして輪郭』
芥川賞作家 松村栄子は、本当は詩人だった!10代、20代に書き綴っていた「言葉の雨」は、芥川賞受賞作『至高聖所(アバトーン)』の深層を明らかにし、この世界に挑む若者たちに生きることの勇気と希望を指し示す。

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解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/並製本 ISBN978-4-86435-359-5 C1092
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松村栄子詩集『存在確率―わたしの体積と質量、そして輪郭』

発売:2018年9月26日

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「コールサック」(石炭袋)120号

「コールサック」(石炭袋)120号 2024年12月1日

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