「COALSACK」 (石炭袋)72号 2012年4月26日
定価:1,028円(送料込)
【COAL SACK(石炭袋)72号目次】
扉詩 青木みつお ふくしま
特別インタビュー 小説家・早乙女勝元さんに聞く 聞き手・鈴木比佐雄
詩 豊福みどり 両眼
若宮明彦 海曜日
崔龍源 夢みたことは/世界へ
荒木せい子 これらの言葉
中林経城 いざなひ
うおずみ千尋 魂が駈ける場所
橘田活子 春の宵
宇宿一成 石の断章
吉田博子 ジャイアント・ロベリア
奥主榮 祈りを捧げるもののように
小村忍 風と菜の花
山本泰生 白い日
磯山オサム 極私的二十㎞考
中村花木 ひかり
くにさだきみ 青い夕焼け
関中子 東京の節電2
鳥巣郁美 限界ある夜に/弥生三月
英独日俳句 尾内達也
翻訳詩 韓国詩人二名(紹介・高炯烈/訳・李美子)
李宣姈 ああ、哀れなせっけん箱たち/早老の花夢
崔明蘭 アウシュビッツ以後/冬の種
シェダ・ヘナ・ババール・アリ『未知を訪ねて』より(訳・結城文)
雨降りの記憶/テロリズム/言葉 私の友だち
ヴァレリー・アファナシエフ(訳・尾内達也)
パウル・ツェラン(訳・尾内達也) 取り替る鍵で
マイケル・シャワティ(訳・佐相憲一) 昼休みに日比谷公園でテニスをみる
佐相憲一(訳・マイケル・シャワティ) 桜だより
詩人論 宮川達二 小熊秀雄研究 第四回 韃靼の海
奥主榮 有馬敲研究「未踏の沃土」 第三回 働いている時間(前編)
詩論評 新藤謙 祖国を奪われた者の叫び ―『在日コリアン詩選集』について―(その一)
芸術・時代状況論
青木みつお 国家の嘘と啄木
詩 淺山泰美 美しい丘
山本聖子 ふた
山崎夏代 タマネギとニンニク
平井達也 歯痛/用事がある週末
木島章 声
松本賀久子 繭に入る
北原亜稀人 親展/せめて
井上優 ロザリオの光 1/剣 1/剣 2
ぼうずみ愛 朔北挽歌
酒井力 雪のかたち
水月りら 手を洗う/空箱の夢/粉雪
武西良和 競技場のチョウ/駐車場のチョウ/深夜のチョウ
山佐木進 掬う/逢
村永美和子 白けむり/釣果
中原かな 貰いもの
黒田えみ 瀬戸内海のゾウ
下村和子 影
横田英子 村の歴史 ―少年の眼から―
小詩集 武中義人 『永劫の変転・その一』八篇
東梅洋子 『沿岸への恋心』四篇
船曳秀隆 『詩人を飼う』六篇
空色まゆ 『あいさつ』九篇
小詩集 植田文隆 『信じて』五篇
岸田裕史 『メカニックコンピュータ Ⅴ』四篇
大野悠 『星空』四篇
未津きみ 『肩をたたかれて』五篇
やまもとれいこ 『種』四篇
小エッセイ集 吉田博子 『くらしの思い出』三篇
日野市に暮した折、永瀬清子先生の思い出など/働いた日々/妖精好き
連載エッセイ
下村和子 日本の祭り(4)―原初の祭・巨岩の社
うおずみ千尋 盲目の日に 光の里
貝塚津音魚 里山再生を夢見て④
エッセイ
若宮明彦 ドーヴァー海岸を歩く
鳥巣郁美 詩と「遊び」
結城文 二度目のインド
淺山泰美 ランカウイ島の汀で
山本倫子 NHK課外授業
(久本雅美)から
北畑正人 エロスの詩人
小村忍 川内原発関連報告
追悼文 沖長ルミ子 命輝く時に―多田聡さんを悼んで
一瀉千里 追悼・新井豊美さん
下村和子 『鬼三戒』を教えてくれた人―中村光行さんを悼む
詩 たけうちようこ 白がいい
北村愛子 風呂に入りたがらない男/それが素敵だと思う
名古きよえ 原発事故と牛たち
徳沢愛子 黒牛花子
結城文 Rickshawに乗って
杉本知政 土橋の記憶―常夜燈―
田中作子 少年
正田吉男 地方卸売市場にて
藤間公美 わたしにふれた
こまつかん 余命いくばくもない……
平原比呂子 こぼれてゆく
山本倫子 引いて明るく
青柳晶子 ビオラ
秋山泰則 槍ヶ岳へ
星清彦 宣告
皆木信昭 認知症 その13
原島里枝 終わらないnuclear accident
詩 郡山直 龍の新年の歌―2012、辰年元日作―
武藤ゆかり 眠たい町/大震災から一年を過ぎて
書評 周田幹雄 『大井康暢全詩集』
山崎夏代 『大井康暢全詩集
長居煎 藤貫陽一詩集『緑の平和』
磐城葦彦 藤貫陽一詩集『緑の平和』
横田英子 福本明美詩集『月光』
武藤ゆかり 福本明美詩集『月光』
鈴木豊志夫 池山吉彬詩集『惑星』
豊福みどり 池山吉彬詩集『惑星』
中林経城 石村柳三詩論集『時の耳と愛語の詩想』
池山吉彬 石村柳三詩集『合掌』
片桐歩 石村柳三詩集『合掌』
野仲美弥子 田澤ちよこ詩集『四月のよろこび』
成田豊人 田澤ちよこ詩集『四月のよろこび』
築山多門 結城文詩集『花鎮め歌』
山岡和範 結城文詩集『花鎮め歌』
北川朱実 淺山泰美エッセイ集『京都 桜の縁し』
広岡曜子 淺山泰美エッセイ集『京都 桜の縁し』
長津功三良 中桐美和子エッセイ集『そして、愛』
くにさだきみ 中桐美和子エッセイ集『そして、愛』
書評 黒鉄太郎 尾崎寿一郎評論集『詩人 逸見猶吉』
猪野睦 尾崎寿一郎評論集『詩人 逸見猶吉』
吉村伊紅美 鈴木紘治著『マザー・グースの謎を解く』
鈴木比佐雄 鈴木紘治著『マザー・グースの謎を解く』
荻野勝正 大谷佳子筆文字集『夢の種蒔き―私流遊書』
廣瀧光 大谷佳子筆文字集『夢の種蒔き―私流遊書』
安永圭子 田中作子歌集『小庭の四季』
池下和彦 田中作子歌集『小庭の四季』
丸山由美子 正田吉男絵本『放牛さんとへふり地蔵』
柴田康弘 正田吉男絵本『放牛さんとへふり地蔵』
中西弘貴 下村和子詩集『いろはにほへど・・・』
鈴木比佐雄 小島きみ子評論集『人への愛のあるところに』
若宮明彦 佐相憲一詩論集『21世紀の詩想の港』
宮川達二 佐相憲一詩論集『21世紀の詩想の港』
第六回 鳴海英吉研究会・市川の詩人たち ご案内
詩 亜久津歩 「春」/川の字の二本/という副産物
佐相憲一 オフィスレディは桜前線/波音 Ⅸ/波音 Ⅹ
鈴木比佐雄 塩屋埼灯台の下で/白川疎水の縁し
『脱原発・自然エネルギー二〇〇人詩集』最終公募趣意書
執筆者住所一覧
コールサック社 出版活動について
編集後記 佐相憲一/鈴木比佐雄
「コールサック」(石炭袋)の詩運動へのお誘い
寄稿案内 コールサック73号寄稿案内