詩人のエッセイシリーズ
中桐さんの日常の生き方と精神のありように、読者は深く感銘するに違いありません。豊かな情感と知性によって紡がれた文章は心の糧となり、多くの人に生きる喜びと力を与えてくれることでしょう。 (帯文:詩人 なんば・みちこ)
解説:鈴木比佐雄 |
四六判/208頁/ソフトカバー |
定価:1,542円(税込) |
発売:2012年1月27日
【目次】
一章「黄昏の伴走」
一つのプラン
二度童子
命―つなぐ
黄昏の伴走
凡がよかろう
五目ならべ
花の道
私を支えてくれた人のやさしさ
二章「明日がある」
剣山の梅酒
きりたんぽ
父よ 鯛やきよ
されど さつまいも
好きなもの三題
明日がある
千の風になって
天 窓
茜色の夕景
三章「風 光る」
ああ 贖罪
男性の品格 あ・い・う・え・お
北京慕情
風 光る
みちのくの旅
諏訪の穴
美しさを求めて
プラットホーム
四章「みんな キラリ!」
みんな キラリ!
お米よ おこめ
中四国詩人会へ
人生の秋
友を選ばば…
さあ! 年賀状
百五歳迎えた姑にまた見せたい
交流促進させる「人間回復の橋」
有意義だった孫のトイレ掃除
心に染みた運転手の優しさ
心が熱くなる吉行淳之介展
五章「創作の励みに」
魅せられて
寂聴さんの講演
『源氏物語』を読む
オーラで包まれた金谷朱尾子展
第十回朗読会「永瀬清子の世界」に参加して
岡山県でエッセイストクラブを
過ぎ去ればすべて美し
中四国詩人会発足―創作の励みに
六章「傘をさしてくれた人」
詩集『天空は蒼いのに』蒼わたる著
詩集『樹間』斎藤 恵子著
詩集『麦をまく』岡 隆夫著
詩集『睡蓮空間』今井 文世著
『金光洋一郎詩集』金光 洋一郎著
『八酌の酒』柘野 健次著
原田茂雄さんを悼む
岡本満智子さん追悼
追悼 金光洋一郎さん
傘をさしてくれた人
【解説】「深い見通し」で「女へん」の愛を語る人 鈴木比佐雄
初出一覧
あとがき
略 歴