コールサックシリーズ

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鈴木正一詩集・評論集
『あなたの遺言 ―わが浪江町の叫び』
鈴木正一氏は故郷が放射性物質によってどのように変わってしまったかを、自らの感受性を通して語っている。それは詩でしか書けないことが確かに存在していて、その独特な表現を紹介したい。例えば詩「棄民の郷愁」では、「ふるさとのど真ん中で/郷愁に駆られるとは……/〈核災棄民〉の 摩訶不思議」(鈴木比佐雄・解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
四六判/224頁/上製本 ISBN978-4-86435-583-4 C0092
定価:2,200円(税込)

鈴木正一詩集・評論集『あなたの遺言』

発売:2023年9月1日



目次

第一部 詩集 あなたの遺言 ―わが浪江町の叫び

Ⅰ章 あなたの遺言
あなたの遺言 ―わが浪江町の叫び
棄民の郷愁
ふるさとの復興
無言の断罪
あれから八年半
再生は 遥か彼方に
三・一一を忘れない
憂える帰還
非日常の 日常化
もの言わぬ祠
あの日から十一年
年賀じまい
ふるさとの終の住処
待ちわびた解除

Ⅱ章 君の名は……
君の名は……
沈黙破る 核災棄民
戻れない〈核災棄民〉
眠れない夜
こころ待ちの裁き
道なかば
〈核災〉原因の「規制の虜」
詐欺師の政府
東電の社長さんへ
酷 葬
歩み固かれ 目は遠く
あたり前の日常を
ことば

第二部 評論 ある〈核災棄民〉の闘い

Ⅰ章 人生の備忘録
人生の備忘録
〈核災棄民〉が語り継ぐこと
五十五年前の「発見」 清戸迫横穴
新しい社会構成体移行私論

Ⅱ章 ある〈核災棄民〉の闘い
ある〈核災棄民〉の闘い
浪江原発訴訟の提訴にあたって
規制の虜
福島地裁意見陳述 原告番号一番
現地進行協議 原告1番の住居(川添地区)資料
集団ADR打ち切りと「浪江原発訴訟」
〈寄稿〉 福島地裁意見陳述 原告番号一〇七番

  解説 鈴木比佐雄
  あとがき

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