詩誌コールサック

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「コールサック」(石炭袋)114号 2023年6月1日

「コールサック」(石炭袋)114号 2023年6月1日

定価:1,320円(送料込)

扉詩 みうらひろこ 口紅を買いに

特集1 追悼 黒田杏子・齋藤愼爾

    坂本宮尾 一日二十句の吟行修行―連れだって広重の江戸百景を歩く

    永瀬十悟 牡丹園の夜明け

    関悦史  桜の巨木に対するように

    董振華  杏子先生との思い出

    寺井谷子 胸中詩片

    渡辺誠一郎 齋藤愼爾氏について思い出すこと ―闇・暗愁の彼方へ―

    筑紫磐井 コールサック・齋藤愼爾が自らを語る

    井口時男 齋藤愼爾氏追悼 ―日録風に

    髙澤晶子 句集『冬の智慧』に見る齋藤愼爾の死生観

    武良竜彦 哀悼 ―私はいつも間に合わない

    鈴木光影 近くて遠いお二人

特集2 『日毒』はなぜ脅威となったのか(2)

     仲本瑩 「日毒」と西日本ゼミナールを巡って

     鈴木比佐雄 八重洋一郎詩集『日毒』はなぜ脅威となったのか(2)

           ―日本現代詩人会理事会へ『日毒』を巡る第三者委員会の

            設置を提案する

インタビュー 新川明が語る「反復帰」論・自立の思想 

        ―「反復帰」論ヤポネシア論の継承と深化

        聞き手・安里英子

詩Ⅰ

  坂井一則 風が凪ぐ/スズムシ

  坂本麦彦 梅めぐりするひと

  高柴三聞 因果

  末松努  声

  淺山泰美 バニシング・ツイン

  藤谷恵一郎 遊びから今戻ったかのように/非戦の旗

  甘里君香 その顔の裏/ルーティン奇跡

  神月ROI 亡命/真実と事実

  日野笙子 春空、端末装置

  成田廣彌 令和五年の二月の歌

  高田一葉 恋文 ―「本田訓 自分の為の第三詩集」によせて

  青木善保 童子の現/筆投のとき

  久嶋信子 感触

  鈴木比佐雄 手を挙げて、武器を下ろし、命を奏でよう


詩Ⅱ

 方良里  レモングラス/戦禍の中でⅡ/戦禍の中でⅢ

 風守   リアル・持続可能な開発目標/あいのうえ(愛の飢え)

 高細玄一 帰還/難民のニホンジン/僕の海

 中原かな ある詩人

 村上久江 今日の生を/プロローグ

 小山修一 焚き火/紙と鼻毛

 原詩夏至 そこに立ちはだかって/ばかやろう/讃美歌

 坂本梧朗 ウォーキング

 外村文象 生活語で詩を書く 追悼有馬敲

 羽島貝  そのことについて話しあおう、きみと。

 水崎野里子 雪国/温交不変/

       On Snow Countries;or Heavy Snow Damages

 座馬寛彦 ウクライナの少年

 

詩Ⅲ

 植松晃一 波が来る/天は見ている

 東梅洋子 うねり/つぶやき

 青柳晶子 過ぎゆくもの

 宮川達二 時の筏

 植木信子 三月

 狭間孝  鳴尾新川を歩く/春の用水路にて

 勝嶋啓太 妖怪図鑑「朱雀」

 熊谷直樹 妖怪図鑑「玄武」

 酒井力  黒曜の水/辛夷の花

 近藤八重子 流しそうめん秘話/甘い誘いには毒がある

 天瀬裕康 へいわをかえせ

 鈴木正一 年賀じまい/戻れない 核災棄民

 千葉孝司 自動販売機の憂鬱/無題

 石川樹林 小高の風 

俳句・短歌・狂歌・作詞

俳句時評 鈴木光影 俳句とエコロジー ―令和五年度牡丹俳句大会講演録

俳句 蒋草馬  きのふ聞いたこと

   岡田美幸 花丸のかたち

   松本高直 幻影の冬

   山﨑夏代 春や春

   今宿節也 半夏生

   福山重博 あしたの仮面

   原詩夏至 桜蘂

   水崎野里子 正月前後

   鈴木光影 春の葬

川柳 堀田京子 鬼はどこ

短歌 水崎野里子 色硝子

   原詩夏至 点描画

   大城静子 冬枯れの日日/ 美しき冬空

   村上久江また初春が来る

   岡田美幸 わたしの正解

   福山重博 鉄筋校舎

   座馬寛彦 春空

短歌時評 座馬寛彦 「遺骨の声」を聴く 大城静子と田村広志の歌

狂歌 高柴三聞 高柴三聞  狂歌八首とおまけ(令和5年1月から3月まで)

作詞 牧野新  ボクの大事なシンデレラ/悲しみの房総沖


詩Ⅳ

現代詩時評 原詩夏至 風と幽霊 ―鹿又夏実と高柴三聞の詩をめぐって―

詩誌評   植松晃一 生と死を見つめて

詩集評   岡本勝人 連載 詩集評(三)「詩」と「俳句」と「短歌」のはざまで 

      日常の原像を読み替える原理と状況から複数性の自由律の時代へ

小詩集   高橋郁男・小詩集『風信』三十

      永山絹枝・小詩集『シルクロードの旅』

      井上摩耶・小詩集『ある画家の話』四篇

      堀田京子・小詩集『奇跡』十四篇

      佐野玲子・小詩集『祖たちの祈り』五篇

      柏原充待・小詩集『空気の不思議』八篇


エッセイ・評論・追悼

エッセイ 日野笙子 追憶の彼方から呼び覚ますもの(9)

          この長き冤罪に春を告げる ―袴田事件・二つの映画

     山﨑夏代 《尋ね人の時間》

     宮川達二 ノースランド・カフェの片隅で文学&紀行エッセイ 

          第三十六回 西行桜 ―京都勝持寺にて―

     淺山泰美 小唄の師匠

     熊谷直樹 若き表現者を探し求めて(6)「理想の追求」について考える

     原詩夏至 「他者」と「改宗」

          ―W・C・ウィリアムズ「心と体」を読む―

     高柴三聞 莫迦亭亜北斎食道楽覚書

     石川啓  旭山動物園の狼たち(4)『夜の動物園』

     三澤邦子 『山廬の四季』拝読

     富永加代子 追憶 幼なじみの君に捧ぐ

評論 永山絹枝 国分一太郎― 「益雄への弔辞から 『土』の綴り方教育」(3)

   安里英子 遥かなるヤポネシアへの旅(3)蜂起する琉球弧…立ち上がる言葉

   星清彦  心眼の奥の詩魂四季派の盲目の詩人 庄内の加藤千晴(二)

   中津攸子 万葉集を楽しむ十六 万葉集唯一の長歌

   黄輝光一 環境問題は、人類への警告 人類が、滅亡しないために!


小説

小説時評 宮川達二 第二十二回 宮沢賢治―樺太への旅―

小説 小島まち子 ひと夏の家族(4)

   高柴三聞 我想ウ故ニ我奔ル

   國武浩之 人生の細密画 伊豆物語

   前田新 草莽伝


書評

松本高直詩集『クラインの壺』

 伊藤芳博 ~この世界に「愛の計画」は書かれるのか~

 池下和彦 現代詩の前衛

髙橋宗司詩集『芭蕉の背中』

 日野笙子 無花果を渇仰の詩人は人類の哀しみ、叙事詩の域に慫慂する

 山﨑夏代 崩壊感覚と再生への祈り

鈴木比佐雄評論集

『沖縄・福島・東北の先駆的構想力 詩的反復力Ⅵ2016 ~ 2022』

 松本高直 根源的な言葉

 淺山泰美 事件記者のような詩人

 高柴三聞 文学における「先駆的構想力」とは何を意味しているか

藤岡値衣句集『冬の光』

 名取里美 冬の光のように

秋野沙夜子エッセイ集『母の小言』

 長谷川節子 秋野沙夜子氏の思いを読んで

飯田マユミ句集『沈黙の函』

 宮﨑裕  『沈黙の函』鑑賞


編集後記 鈴木光影
     座馬寛彦
     鈴木比佐雄
     羽島貝

『多様性が育む地域文化詩歌集―異質なものとの関係を豊かに言語化する』公募趣意書

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