句集・歌集
黒田杏子第一句集
『木の椅子』増補新装版
『木の椅子』の中から、私はいくつも短篇小説になる核をもらった。たとえば、
かもめ食堂空色の扉の冬籠
こんな句を見ると、私のイメージは無限に広がっていく。(瀬戸内寂聴)
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解説:長谷川櫂/筑紫磐井/齋藤愼爾 |
46判/224頁/上製本 ISBN978-4-86435-458-5 C1092 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2020年12月2日
目次
目次
Ⅰ
序句 山口青邨
昭和四十九年まで
昭和五十年
昭和五十一年
昭和五十二年
昭和五十三年
昭和五十四年
昭和五十五年八月まで
跋 古舘曹人
あとがき
Ⅱ
現代俳句女流賞・選評
飯田龍太/鈴木真砂女/野沢節子/
細見綾子/森澄雄
木の椅子の作者 瀬戸内寂聴
どこにいても似合う人 永 六輔
Ⅲ
呼吸について ―黒田杏子の宇宙― 長谷川櫂
黒田杏子論 ―その新・宇宙論― 筑紫磐井
「能面のくだけて月の港かな」の人
―黒田杏子第一句集『木の椅子』増補新装版
に寄せて 齋藤愼爾
瑞鳥図(五十句) 黒田杏子
増補新装版へのあとがき