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「コールサック」(石炭袋)110号 2022年6月3日

「コールサック」(石炭袋)110号 2022年6月3日

定価:1,320円(送料込)

目次

扉詩 青柳晶子 バッテン

特集 若松丈太郎著作集全三巻

評論 八重洋一郎 「若松丈太郎」小論―如何にしてその予言的視角を獲得したか―
宮川達二 若松丈太郎の詩魂―著作集全三巻を読んで―
原詩夏至 「もうひとつの別のもの」と「にんげん」―『若松丈太郎著作集全三巻』を読む―
星清彦 全世界へ今警鐘を鳴らせ、全ての生命が蹂躙される前に ~第一巻「若松丈太郎全詩集」を拝読して「夜の森」と「神隠しされた街」を中心に~
鈴木比佐雄 「かなしみの土地」で「囚われた人たち」に想いを寄せた人 『若松丈太郎著作集』第一巻「かなしみの土地」十一篇の読解

特集 ウクライナ

大竹雅彦 ウクライナの祈り
石川樹林 ぼくはヒマワリ/ロシア語の涙
山﨑夏代 2022・3 ウクライナ
鈴木比佐雄 「赤い森」の歴史
座馬寛彦 夕影
藤谷恵一郎 宇宙の花びら散りて/重ね合わせの指―核兵器廃絶の道が選択されることを願って
佐々木淑子 赤い風
星清彦 恐れ多くも無名詩人の全力な抵抗
東梅洋子 うねり 命/映像の人/父/光/小さな子/大地/うねり命 映像の中の君達
評論 黄輝光一 戦争とは何か【戦争と命】

詩 Ⅰ

淺山泰美 家の灯り
方良里 或る少年/砂地
坂本麦彦 煮こごりのある風景/喪失
甘里君香 トラップ/空気アラカルト
坂本梧朗 安心立命
宮川達二 詩人の歳月
井上摩耶 転がる想い/再会/脱皮
小山修一 なんじゃもんじゃの樹/ペン/スルーライフ/ふたりで一人
近藤八重子
植木信子 今も見つけられない
佐野玲子 痛み
大城静子 百日紅
久嶋信子 さいごは
髙橋宗司 青年

詩 Ⅱ

末松努 ずれ
橋爪さち子 まなざし
熊谷直樹 妖怪図鑑「平家物語(敦盛の最期)」
勝嶋啓太 妖怪図鑑「平家蟹」
高柴三聞 白い鳥
中原かな
柏木咲哉 一滴の宇宙/燦雨/存在/これでいい
高田一葉 彼方へ/あの年の十五夜
原詩夏至 そこにだけは/音
羽島貝 ノー・タイトル/喫茶店の窓辺の席で君は空を見上げた
柏原充侍 お豆腐屋さん

詩 Ⅲ

みうらひろこ 脱皮
鈴木正一 あの日から十一年
高細玄一 メモ帳 ~逝ってしまった弟へ~/故郷という法益
外村文象 草津の街/東京の坂道/次の時代を生きる ―由理夏に
風守 生き物たち/フォーチュン・テラー/リターン・アース
酒井力 歴史/崩落への序章
狭間孝 第二番札所 岡山栄福寺/第三番札所 里深山寶積寺にて
日野笙子 ロクさん

俳句・短歌・狂歌

俳句時評 鈴木光影 病と俳句の系譜―芭蕉、一茶、子規『闘病・介護・看取り・再生詩歌集』への参加を呼び掛ける
俳句 松本高直 日々の泡
原詩夏至 鍛冶神の槌
今宿節也 なまはげ
福山重博 夢の底
水崎野里子 花冷え
水崎野里子 春の祭典
俳句 デイヴィッド・クリーガー 花輪の冠(2)
〈春を待つ〉翻訳:水崎 野里子
鈴木光影 見知らぬ街
コールサック110号の俳句を読む
宮﨑裕 伏字で学び楽しむ俳句
エッセイ 原詩夏至 歪みと濁り、あるいは紙一枚の坂道
福山重博 椿が想像力を刺激しながら落ちてゆく
短歌 大城静子 老いの坂道
原詩夏至 迷子
水崎野里子 瓦礫の街
岡田美幸 七日間
福山重博 明日の風
座馬寛彦
作詞 牧野新 ぼくらの信じる未来/じゃじゃ馬恋女房
狂歌 高柴三聞 狂歌八首とおまけ(令和四年一月から三月頃まで)
短歌時評 座馬寛彦 「当事者」として今次の戦争を詠む
詩 Ⅳ

現代詩時評 原詩夏至 妖精とおじさん―吉増剛造『Voix』をめぐって―
詩誌評 植松晃一 あるがままの世界で
詩集評 岡本勝人 連載 迷宮としての詩集(六) 現代詩の迷宮の「開かれ」を探るとき…
小詩集 高橋郁男 『風信』二十六
永山絹枝 『イニュニック(生命)アラスカ』
石川啓 『Minagawa Dolls』―皆川優子 作 人形へ 四篇
成田廣彌 『この夜の雨』四篇
坂井一則 『木漏れ日』五篇
堀田京子 『一輪の花』八篇

評論・エッセイ

評論 永山絹枝 『近藤益雄を取り巻く詩人たち(一)』江口季好の病床詩(その9)―くちびるに歌を
中津攸子 万葉集を楽しむ 十二 防人の歌
コラム 羽島貝 インターネットの詩人たち 〜青い小鳥の囁き〜⑴ 黒崎水華氏@appleatea×ハル氏@homerunegirau3
エッセイ 淺山泰美 高野カトリック教会の思い出
石川啓 旭山動物園の狼たち(3)『マースへの追悼』
熊谷直樹 若き表現者を探し求めて(2) 詩の社会性について考える
宮川達二 ノースランド・カフェの片隅で―文学&紀行エッセイ 第三十二回 李賀詩集 ―旅に於ける一冊―
小島まち子 アメリカ東海岸に暮らす(11) 満開の桜の下で戦争を嘆く
高柴三聞 沖縄の今と二人の女性
日野笙子 追憶の彼方から呼び覚ますもの 連載(5) 戦渦の空の淵に架橋する ―ドン河と山下清画伯

小説・童話

小説時評 宮川達二 連載第十八回 『北帰行』―作家・外岡秀俊追悼
小説 前田新 草莽伝 壮年期 4
大人の童話 黄輝光一 ピック3 「真実」もう一つの物語
小説 高柴三聞 寂滅為楽の絵師
國武浩之 傷心のパリ日記

書評

黄輝光一著『告白』~よみがえれ魂~ 増補新装版
末原正彦 『告白』増補新装版を読む
猪爪知子 ~きれいな水を飲んだような~
向井千代子 奇跡の人の書いた奇跡の出会いの物語
林博通『『万葉集』を歌う ―名歌一三四撰―』
淺山泰美 言霊の幸ふ国で  
淺山泰美詩集『ノクターンのかなたに』
伊藤芳博 ~無常という愛を生きてゆく~
阿部日奈子 〈ひとりでいること〉をニュートラルに
堀田京子詩集『吾亦紅』
池下和彦 詩の花盛りの森の住人に万歳
小田切敬子 個として世界に多角的に対峙する
江藤文子句集『しづかなる森』
山本萠 『しづかなる森』を読む
永瀬十悟 木漏れ日の音楽
小島まち子『残照―義父母を介護・看取った愛しみの日々』
成田豊人 リスペクトの気持ちを込めて
平敷武蕉句集『島中の修羅』
谷口慎也 平敷武蕉という「存在」
大城貞俊 句に言葉発する必然性
岡本勝人著『1920年代の東京 高村光太郎、横光利一、堀辰雄』(左右社)
生野毅 「窓外」の「おそろしい空虚」を前にして


『闘病・介護・看取り・再生詩歌集―パンデミック時代の記憶を伝える』公募趣意書

編集後記 鈴木比佐雄
編集後記  鈴木光影
編集後記  座馬寛彦

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