書籍一覧 新刊
中津攸子
『新説 源義経の真実』
義経は、より多くの人々が安らかに暮らせる世の招来を切望していました。そのため自分の名誉も地位も安穏な生活も捨て、庶民政治を確立するための捨て石になることを自ら選び、頼朝と共に世の変革を計った見上げるべき人でした。
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46判/400頁/上製本 ISBN978-4-86435-522-3 C0093 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2022年5月16日
目次
はじめに
資料Ⅰ 源義経年譜
資料Ⅱ 系図・地図
一 京都一条の長成邸
二 鞍馬
三 鏡の宿
四 鈴鹿峠
五 桑名
六 熱田神宮
七 田子の浦
八 大磯
九 走水
十 葛飾
十一 走湯権現
十二 鹿島神宮
十三 飯縄寺
十四 平泉(一)
十五 信夫の里
十六 さわこの里
十七 平泉(二)
十八 岩城
十九 白鳥の沼
二十 平泉(三)
二十一 黄瀬川の宿
二十二 駿河の国府
二十三 鎌倉
二十四 大倉御所
二十五 義経の夢
二十六 亀の前事件
二十七 義仲の動き
二十八 義経の出陣
二十九 三草山・一ノ谷の戦い
三十 屋島攻撃禁止令
三十一 熊野水軍の船隠し場
三十二 義経の婚
三十三 屋島の合戦
三十四 志度浦の戦い
三十五 壇ノ浦の戦い
三十六 腰越
三十七 庶民政治の確立
三十八 義経追討軍黄瀬川へ
三十九 潜伏 大物浦から吉野へ
四十 船出
あとがき