書籍一覧 新刊
平敷武蕉 句集
『島中の修羅』
平敷氏にとって、本著は初めての句集である。平敷武蕉という文学者が論理的散文では表しえなかった沖縄の混沌が、俳句という一行の詩に結晶している。そして他者の創作物を経由する評論ではなく、より直接的に平敷氏個人から湧き出る表現が俳句によって試みられている。(鈴木光影 解説より)
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解説:鈴木光影 |
46判/184頁/並製本 ISBN978-4-86435-518-6 C0092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2022年3月28日
目次
Ⅰ 散弾のごと
Ⅱ 月桃の記憶
Ⅲ 島中の修羅
Ⅳ 喉の痣
Ⅴ 黄金森
Ⅵ 儒艮の声
解説 鈴木光影
あとがき