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天瀬裕康 混成詩
『麗しの福島よ―俳句・短歌・漢詩・自由詩で3・11から10年を詠む』
天瀬氏は、二〇二一年四月二十一日に他界した若松丈太郎氏が一九七〇年から半世紀も〈核発電〉や〈核災〉の危険性に警鐘を鳴らしていたことに敬意を払い、その言葉を詩歌の中に記した。さらにそれを発展させて詩の中で「核兵器禁止条約」の次には〈「核発電禁止条約を」との想い〉を構想している。鈴木比佐雄(解説より)
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解説:鈴木比佐雄 |
A5判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-509-4 C0092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2021年11月24日
目次
目次
まえがき 2
序章 麗しの福島よ ~ 二〇一一(平成二十三)年二月
一章 激変、地獄の到来 二〇一一(平成二十三)年三月~年末
二章 〈核災地〉の苦難の周辺 二〇一二(平成二十四)年
三章 〈核発電〉というものは 二〇一三(平成二十五)年
四章 日常生活と危険 二〇一四(平成二十六)年
五章 せんかたなく学ぶ放射線 二〇一五(平成二十七)年
六章 避難区分を思い出して 二〇一六(平成二十八)年
七章 損害賠償いつまでも 二〇一七(平成二十九)年
八章 戊辰で歴史をチェックすると 二〇一八(平成三十)年
九章 改元ありしが異変だらけ 二〇一九(平成三十一・令和一)年
十章 戦後七十五年の節目に 二〇二〇(令和二)年
十一章 あれから十年が巡り来て 二〇二一(令和三)年
解説 鈴木比佐雄
あとがき