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二階堂晃子 エッセイ集
『埋み火 ―福島の小さな叫び』
二階堂氏のエッセイの味わい深い特徴のひとつは、淡々と地域のために活動する真摯な生き方をしている人物に光を当てて、その持続することから見えてくる精神の輝きを伝えてくれることだ。それはひたむきに生きる他者を通して自らも真摯に生きたいと願うからだろう。(鈴木比佐雄「解説」より)
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解説:鈴木比佐雄 |
46判/192頁/並製本 ISBN978-4-86435-425-7 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2020年1月31日
目 次
一章 花見山交響曲
花見山交響曲
ギアチェンジ
のぞく老婆心
こんなところに富士山が
出会い
体育館の三・一一
本当の病気は何だ
再会がもたらしてくれた縁
二章 わたしはマグロ?
わたしはマグロ?
三カ月の間に
「書くこと」でつながる ―忘れられない教え子
つながることで希望を ―『少年少女に希望を届ける詩集』を読んで
話すものがない
はなみずき
吉祥寺の夜
癖
三章 埋み火
月命日
埋み火
ふくしま復興支援フォーラム
浪江町のこと
「やれることをやる」大切さ
見えない被害
ご支援に感謝
忖度する市幹部と忖度しない新館長
四章 ふるさとを思う
非日常の始まり
ふるさとを思う ―思いをことばに託して
学生さんたちへ
解説 鈴木比佐雄
あとがき
著者略歴