書籍一覧 新刊
長嶺キミ 詩集
『静かな春』
二科展常連の女流画家で、会津美里町で洋画サークル「つくし会」を主宰する長嶺キミさんは、中学生のころから詩を書いてきた。「詩のなかま」から「ポエム」を経て「詩脈」へと、教師の傍ら続けられた詩画一如は六十年にわたる。やっと待望の詩集を発行した。(前田新・帯文)
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解説:鈴木比佐雄 |
A5判/144頁/並製本 ISBN978-4-86435-485-1 C0092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2021年5月25日
目次
Ⅰ
ふるさと
男
慈母観音
また会えるよ
母の思い出
母の思い出 Ⅱ
母を讃う
杜の春
春が来る
啓蟄
メイと私
メイがゆく
メイが逝って
椅子
ある日
Ⅱ
静かな春
野の花
雨水の候
野火
春彼岸
たんぽぽの花
じゃがいもの花
大根の花
鶏頭
七夕
せみ
風が生まれる
風花
種子
秋草
白い雪の下
冬の夜に
Ⅲ
待つ
大地に
白い花
小さな魚
残照
四歳の誕生日
今 二〇一七年十月
ICU室で
客人
再生
解説 鈴木比佐雄
あとがき