書籍一覧 新刊
望月孝一 歌集
『風祭』
山河や町を旅し日本人の原風景を再発見する。戦後社会の深層、人間の生き死にを凝視し、「小さきもの」「復らざるもの」に耳を傾ける。「用と無用を別けたがる世」に問う第二歌集。(鈴木比佐雄 帯文より)
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46判/224頁/上製本 ISBN978-4-86435-468-4 C1092 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2021年1月14日
目次
Ⅰ 1994~2000
愛知県富山村に遊ぶ
恵那山
夏の山形 『山びこ学校』と無着成恭の残映
女谷に綾子舞を訪ねて
薩摩いばら踏み
幌尻岳まで
晩夏のトムラウシ山
只見川源流の初夏
Ⅱ 2001~2010
飯豊の山に入る
高校山岳部
山の友逝く
山の友を偲ぶ旅
そこにある丹沢
ある日のこと
菜園の夏
山陰線餘部鉄橋
末の弟
「神田川」
書庫番すれば
Ⅲ 2011~2020
風祭のこと
母が唄いし「みかんの花咲く丘」
バイクで行く山
崖条例
猫の死
年越し
南信一巡
Ⅳ 随筆と書評
サハリン島は遠くない
忘れていた先生
小転校の最後に
小高賢さん逝く
後書き