書籍一覧 新刊
小林功 詩集
『月山の風』
小林功氏は、スケッチ帳のほかに小さな筆記帳をもショルダーバッグに潜ませており、それには詩のフレーズを書き込むのだという。机上の想像でも空論でもなく、現場において詩が生まれ出ている。思えば、小林功氏の詩篇は自然の折々の相を詠い上げて美しい。(万里小路譲 解説文より)
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解説:万里小路譲 |
A5判/192頁/上製本 ISBN978-4-86435-467-7 C1092 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2020年12月2日
目次
Ⅰ 春の息吹
生命の言葉
春の光
ひばり
草
春の調べ
鳥海山
径
さくら
夕映えの雲
春の翼
朝の歌
最上川
大欅
大空へ
梢
この道
五月の一刻
花の永遠
萌えるみどり
はるか
育ついのち
光る海
Ⅱ 夏の炎天
白い船
六月の空
鷗と波濤
欅の年輪
欅の径の少年
門扉
梅雨の海
光への旅
漁火
夏野
歳月
朝の道
樹
Ⅲ 秋の光
虹
光る平野
瀬音
雲
河口にて
風鳴り
月光
ゴーヤの記憶
悠然と
無想
秋の雲
山波
落葉
流星
暦
白き山
夕陽
晩秋の海
光る坂
Ⅳ 冬の紋章
月山の風
北の海
冬の海
無音
小雪
オカリナ
雪の音
雪の記憶
十二月の風
白鳥
寒凧
蒼々と
しんしんと
大河
吹雪
厳冬の満月
山居倉庫にて
黒川能
季節の吐息
風
冬の記憶
白の彩り
北の海 2
冬の海 2
随想
丹前 ―父の形見
ふるさとの山 ―鳥海山
人間への限りない愛 ―今井繁三郎画伯の訓え
山居倉庫 ―先人たちの知恵の結晶
センドウ ―旧正月のころ
解説 万里小路 譲
あとがき
著者略歴