書籍一覧 新刊
八重洋一郎 詩集
『血債の言葉は何度でも甦る』
詩人の本質的な言葉とは「社会を変える」言葉になりうるのであり、そんな他者の精神や事物の生成にまで影響を与える言葉を発し、新たな世界を「建設する」志の高さを八重氏の言葉に感じる。ヘルダーリンを通してハイデッガーが思索したことを、八重氏は自らの詩を通して自らの詩論でもって読者に深く語りかけてくれる、根源的なことを問い実践している詩人・詩論家であるだろう。(鈴木比佐雄・解説文より)
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解説:鈴木比佐雄 |
A5判/120頁/並製本 ISBN978-4-86435-455-4 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2020年10月5日
目次
おお マイ・ブルースカイ
上映会 ―六十年前の現実から―
杭
やさしい分数計算
血債の言葉は何度でも甦る
万世万系
夜半参ー
果てない祭り
ゲルニカ
白梅
きてみれば
受付
首里城炎上
新・黒死病への催眠
長安羨望
ガラス箱の中の幽霊
おとぎ話
与那国
カナリヤ
解説 鈴木比佐雄
あとがき
略歴