書籍一覧 新刊
五十嵐幸雄
『備忘録集Ⅴ 日々新たに』
本書は、自分だけの時間が生れて、その自由な時間をいかに創造的に生きていくかという未知の体験を書き留めている。それを実行していく五十嵐氏の生き方は、余生や隠居という言葉では収まり切れない。例えば江戸時代に家督を息子に譲って、日本全図を志し実行した伊能忠敬のような生き方に近いと考えられる。(鈴木比佐雄・栞解説文より)
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栞解説:鈴木比佐雄 |
46判/128頁/上製本 ISBN978-4-86435-449-3 C1095 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2020年10月1日
目次
まえがき ―備忘録集Ⅴの収録に当たって―
Ⅰ 散歩道のラチエン桜
四季折々の花 ―年年歳歳花相似―
1 春
スプリング・エフェメラル ―上高地徳沢へ―
ハクモクレン
ラチエン桜
山吹の花
射干の花
金雀枝(エニシダ) ―茅ケ崎館―
2 夏
テイカカズラ
紫陽花 ―鮮やかな七変化―
ニッコウキスゲ ―雄国沼散策―
3 秋・冬
壱師の花 ―曼殊沙華―
金木犀
椿の花 ―氷室椿庭園―
Ⅱ 風に吹かれて二人旅
大原美術館 ―至福な名画との出会い―
高野山奥の院
醍醐の花見
深秋の湖東三山を行く
湖南に佇む古刹を訪ねて
長命寺の桜
新元号と平成最後の日
Ⅲ 思いつくまま ―興味をもったこと―
木の花を愛でる古の人
恋歌の道 ―万葉の世界―
ホトトギスと初鰹について
健康セミナーと不老長寿について
憎らしいものと不快感を抱くもの
兼好法師の無常迅速について
国難の時代に生きる ―あとがきに代えて―