書籍一覧 新刊
平松伴子 小説集
『従軍看護婦』
日赤で養成された看護婦たちには、卒業後二十年間(後に減じられたが)もの応召義務が課せられ、軍隊と同じ「赤紙」によって召集されてきた。当時の新聞には、武装した看護婦の大きな写真と共に、「男は兵隊・女は従軍看護婦!」の記事が躍り、若者たちの心を戦地へと向かわせた。アジア太平洋戦争に従軍された「従軍看護婦」に関する小説3篇を収録。
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46判/184頁/並製本 ISBN978-4-86435-443-1 C0093 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2020年7月17日
目次
第一部
梅の花―「男は兵隊・女は従軍看護婦」
第二部
十六歳の従軍看護婦
第三部
集団自決 慰安婦にされた従軍看護婦
あとがき
著者略歴