句集・歌集
辻美奈子 句集
『天空の鏡』
一人の存在者が世界と触れ会う接点で辻氏は赤裸々に俳句を詠んでいる。このように全身の神経を張り詰めて世界と対峙して句を詠んでいたのは、「沖」を創刊した能村登四郎だった。その俳句精神を実作においても継承しているのが辻氏なのだと思われる。(鈴木比佐雄「栞解説文」より)
ダウンロード不要の電子ブックが開きます。
その他にも立ち読み可能な書籍がございます
【コールサック社電子ブック立ち読みサイトはこちら】
解説:鈴木比佐雄 |
46判/184頁/並製本 ISBN978-4-86435-413-4 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2019年10月28日
目 次
Ⅰ 折り紙
Ⅱ 純 白
Ⅲ 銀の剝落
Ⅳ 筆 跡
Ⅴ 天空の鏡
Ⅵ 底 紅
Ⅶ 離 宮
あとがき