美濃吉昭 詩集
『或る一年~詩の旅~Ⅲ』
美濃氏の旅のテーマは、無尽蔵であり、大阪の街角からアジア・ヨーロッパなどの海外の街角で出会う人びとの素顔や、街の美術館で惹きつけられた一枚の絵画、歴史ある音楽ホールの空間などと対話をして物語が始まる。そしてその街で生きる意味やこの世に人間愛が満ちていることを自然に感じさせてくれる。(鈴木比佐雄「解説」より)
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解説:鈴木比佐雄 |
A5判/184頁/上製本 ISBN978-4-86435-398-4 C1092 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2019年7月29日
目 次
或る一年 Ⅹ いのち
命
バス停
急行電車
バス停(Ⅱ)
手 術
救 急
浣 腸
おとこ
同 僚
家
富 士
自動制御
或る一年 Ⅺ かぐや姫
春一番
異星人
「キツネ」と「ニシン」
人 間
棕 櫚
かぐや姫
運動会
流 通
或る一日(Ⅱ)
気象予報士の憂鬱
雨 水
都 市
或る一年 Ⅻ 冬の旅
蔵 王
燈 台
踏切事故
峠
神の子
スーチンの女
或る一年 スペインの美
シベリア・旅の空
ミハス・雨
トレド・カソリックの大本山
コルドバ・メスキータ大聖堂
ロンダ・闘牛場
グラナダ・アルハンブラ宮殿
マドリード・プラド美術館
バルセロナ・サグラダ・ファミリア
トラス・タワー
ゲルニカ・二十世紀の墓標
解説 鈴木比佐雄
「ガウディの心霊」を詩に宿す人
あとがき