乾佐伎 句集
『未来一滴』
乾佐伎氏は銀河系宇宙を言葉によって産み出そうとする。
〈パンジーはさよならがない街に咲く〉と別れを惜しみ、〈永遠に開く花火を一人探す〉のだと旅立っていく。
〈さよならのコーヒー未来は一滴から〉と呟きながら、〈観覧車私は俳句を追いかける〉と俳句の未来を透視する。(鈴木比佐雄「帯文」より)
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解説:鈴木光影 |
46判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-400-4 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2019年6月24日
目 次
Ⅰ 寒 昴
Ⅱ 花菜揺れ
Ⅲ 未来一滴
Ⅳ 林檎剝く
解説 鈴木光影
あとがき