植松晃一 詩集
『生々の綾』
<人間は死とともにあるときのみ真実だ>/生きてあることの内なるつながり/混迷を深める人の世に/宇宙と地上の声が響く/洞察する求道の新詩人、ここに誕生
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解説:佐相憲一 |
A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-382-3 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2019年2月27日
目 次
ざくろの花
地獄はいつも雨
通勤電車
生々の綾
運命
満員電車の蠅
神の箱庭
生きるために
立ち位置
罪人ジャン・バルジャン
大豆の哲学
目隠しの国の詩人
*
皮膚を這う微生物
サタンの産声
終末を超えて
解熱剤になりたい
第十世代の人工知能
それぞれの死
生みだすこと
自由
存在の競争
天体
歴史
*
かぶた
夏休み
花なしのあさがお
わが子たち
ほんとうのこと
秘密
透明な瞳
真昼の流れ星
生の色彩
摂理
時機
生命の昇降
久遠の回転
心の泉
希望
散文
ロマン・ロランと自筆蒐集
書評 デイヴィッド・クリーガー英日対訳新撰詩集
『戦争と平和の岐路で』 (結城文 訳)
平和の種を蒔く人
刊行に寄せて 佐相憲一
あとがき