佐藤美知友・伊藤恵理美・佐藤怡當・佐藤春子 詩文集
『大河の岸の大木』
話題の家族詩集『お星さまが暑いから』から37年/伝説の詩人一家は4名それぞれの詩の心を育んで/岩手北上・盛岡発、生きることの大河の岸の大木へ/放たれた珠玉の詩とエッセイ・評論/活躍中の個性の輝きはもはや家族本を超えている(帯文より)
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解説:佐相憲一 |
46判/312頁/並製本 ISBN978-4-86435-336-6 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2018年4月3日
目次
Ⅰ 詩 佐藤美知友
桜
白い花
夜汽車
イギリス海岸
夕ぐれ
蛙
夜
窓ガラスが凍っている
雪
トマト
魔法の音色
お母さんと先生
木
さくらがちったあと
離陸
信号は青
Ⅱ 詩 伊藤恵理美
一番列車の中で
心が
梅雨
だったらいいな
救急車
咳
おはよう
悲しみ
トラブルのあと
雨
晴れのち雨の日は
みかん
ほし柿
炊飯器
新米
箸の願い
白鳥
窓を開けると
心を
まんかい
Ⅲ 詩 佐藤怡當
夜中の子守歌
思い出
幼年の朝
ひがん
旗
愛情
自叙伝①
自叙伝②
自叙伝③
羊水の悲しみ(あるいは母)
母の遺骨を
母―幻
始まりはいつ
秋
農村
犠牲
正義
ほんね
分類―ワタシハ
空
Ⅳ 詩 佐藤春子
夏の夕がた
話したい
朝
父の手紙
母の命日(三月一日)
カラスヘの手紙
初舞台
蚊帳
茸取り
夏
学芸会
七面鳥物語
柿を食べると
カサブランカ
花の方へ
追悼 重次郎先生
ピンクの桜
植木パンダがニュースとなって
だいこん裸婦像
牛よ
案内
同級生達へ案内
Ⅴ エッセイ・評論 佐藤怡當
夏よりすでに秋はかよひ
春を待つ花
水仙月は
「さつき」考
「修羅」考
さようならと方言
正宗白鳥の青春
賢治をめぐって(一)
賢治をめぐって(二)
賢治をめぐって(三)
賢治をめぐって(四)
Ⅵ エッセイ 伊藤恵理美
あじさい
ゆれる
竜とだるま
嫌いな食べ物は?と聞かれ
一茶の俳句
私が書きたい詩
Ⅶ エッセイ 佐藤春子
高校生との交流
失敗と回り道
日本詩人クラブ秋田大会に参加して
東日本大震災
(三月十一日午後二時四十六分)
Ⅷ エッセイ 佐藤美知友
本と自分
村歌舞伎を終えて
安全な米作りを
欠陥住宅と業者のモラル
国を守るのは外交の力
四月二十九日の朝桜
解説にかえて 編集者の手紙
佐相憲一
あとがき 佐藤春子
著者略歴