せきぐちさちえ 詩集
『水田の空』
せきぐちさちえ氏は山梨県都留市に生れて今も暮らし、その故郷の多彩な人びとの暮らしの光景を慈しんで、この時代が忘却し始めることに新たな意味を見いだし、歩行するリズム感で詩を記してきた詩人だ。(鈴木比佐雄「解説」より)
ダウンロード不要の電子ブックが開きます。
その他にも立ち読み可能な書籍がございます
【コールサック社電子ブック立ち読みサイトはこちら】
解説:鈴木比佐雄 |
A5判/144頁/並製本 ISBN978-4-86435-337-3 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2018年5月9日
目次
一章 水田の空
水田の空
雪割灯
気配
生
モズの巣
風
渡り鳥
鴨と詩
川
樹をめぐる物語
「山梨県立美術館」にて
二章 畳む
畳む
隙間
坂の道
痛い
母の命日
魂
つづく
惣菜
無駄
神話
家路
三章 尊厳
尊厳
戦地からの手紙
決断
秋の空
想うこと
壊れる ―火種―
壊れる ―震災に寄せる―
豪雨
涙
溶岩
傘を干す
四章 綿の花
でんしんばしら
隕石
SNS
桜旅
桜ふぶき
瑞牆山
頃合い
ドライブ
玉葱
綿の花
新しい年
解説 鈴木比佐雄
あとがき
著者略歴