書籍一覧 新刊
中村惠子 詩集
『神楽坂の虹』
様々なその時の花を通して中村氏の詩篇は、私たちの忘れかけている最も大切だったもの、深層に眠る「愛の言葉」やそれを告げた「愛する人」の無償の行為の意味を目覚めさせてくれるだろう。（鈴木比佐雄「解説」より）
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| 解説：鈴木比佐雄 |
| A5判／128頁／並製本 ISBN978-4-86435-367-0 C1092 |
| 定価：1,650円（税込） |
発売：2018年11月28日
目次
Ⅰ
榛のそよぐ日
雪中花（水仙）
水仙の薫る朝に
あたらしい幸福
土佐みずきの花が咲いたから
あこがれ
あんずの郷が輝いているうちに
私に素敵なイースターeggをください
それは最高のジュエリー
生きよ、あなたの薔薇を！
Ⅱ
神楽坂の虹
アジュール・ブルーの椅子
トランペットが似合う日
八月の浜薊
鰯雲
白い宴
あかね草
秋の陽に
菫いろのインテルメッツォ
いま 外苑の銀杏の
遠い眠りに
解説 鈴木比佐雄
あとがき
