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髙屋敏子 歌集
『息づく庭』
髙屋敏子氏は一九三一年に千葉県香取郡常磐村に生まれ、今は船橋市に暮らす歌人であり、また茶道家や華道家でもある。髙屋氏の短歌は、そんな茶道と華道の美意識や精神性が入り込み、短歌のテーマや調べと混然一体化していて、とても興味深い世界が立ち現れてくる。(鈴木比佐雄解説より)
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解説:鈴木比佐雄 |
四六判/256頁/上製本 ISBN978-4-86435-365-6 C1092 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2018年10月29日
目次
第一章 父の植ゑたる芙蓉 一九五一年(昭和二十六年)~一九五五年(昭和三十年)
第二章 雨上がる庭 一九五六年(昭和三十一年)~一九六五年(昭和四十年)
第三章 はぢらひの花言葉 一九六六年(昭和四十一年)~一九七五年(昭和五十年)
第四章 息づく庭 一九七六年(昭和五十一年)~一九八八年(昭和六十三年)
第五章 ライン川渡り 一九八九年(平成元年)~一九九八年(平成十年)
第六章 息づく扇面 一九九九年(平成十一年)~二〇〇五年(平成十七年)
第七章 ほとばしる命 二〇〇六年(平成十八年)~二〇一八年(平成三十年)
解説 鈴木比佐雄
あとがきに代えて
著者略歴