書籍一覧 新刊
青木善保 詩集
『風が運ぶ古茜色の世界』
〈死ぬときは ウミで逝きたい〉と言った妻の言葉に、新婚の旅でそろえた輪島塗の箸を思い、〈貴女の紅い箸を傍に置いて/ご飯を戴いている〉夫にはいまも夢の波音が聴こえているのだ。(佐相憲一)
ダウンロード不要の電子ブックが開きます。
その他にも立ち読み可能な書籍がございます
【コールサック社電子ブック立ち読みサイトはこちら】
解説:佐相憲一 |
A5/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-352-6 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2018年7月26日
目次
古茜色の世界
*
水音
飯綱山をまぢかに
能登の海
散歩の幻夢
ものの気に邂逅
*
新たな心の衣
春を運ぶ
早朝の対話
*
断想
転院の苦痛
お茶会の贈り物
*
おくることば
闇のなかで
貴女はどこに
おぼえがき
*
いのちの願い
手づくりキャンドル
愛犬「陸」を偲ぶ
うらをみせおもてをみせて
*
孫の世界
*
葉っぱに学ぶ
無形のこころ
湖面の境地
アンコール ~既刊詩集より~
秋嶺の現
なごみの風
クロアゲハ
刊行に寄せて 彼女はここにいる 佐相憲一
あとがき
著者略歴