書籍一覧 新刊
秋野かよ子 詩集
『夜が響く』
いつも書くのは夜半なので夜が忍び込んできます。よく自然のことを書いていました。そういった環境があったことと、私の記憶のなかにも溢れるほど自然が残されていたからです。(あとがきより)
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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-330-4 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2018年2月23日
目次
*
貝ですっと囁きに来て
夜の声
モクズガニ
蟹カマボコ
夏
ムカデよ
晩夏のころ
歩く
顕微鏡
* *
いつの日か
ひとは絵を描く
ぼくの世界 1
ぼくの世界 2
夜勤の人々
ロボットの心
むかしの小さい記録簿
無題
* * *
幻の数字
季節の断片 誰が仕組んだ
きっと、それは話せないのだ
春の空に
終戦生まれの子どもたち
世界の地図と四季の星々
* * * *
この不思議なもの
遠い半島
鬼―白崎海岸の辺り
黄色い花
冬の物語
夜が響く
ユキヤナギ
解説 貝の言葉に耳を傾ける人の、夜の詩想
佐相 憲一
あとがき
略歴