大湯邦代 歌集
『櫻さくらサクラ』
大湯邦代さんの短歌では、瑞々しいイメージと、透明感のある調べに惹き込まれ、いつの間にか私たちの深層の狂おしい恋情とか真実を発見する想いが掻き立てられ、予定調和を潔しとしない新しい挑戦を目撃することになる。(鈴木比佐雄「解説文」より)
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解説:鈴木比佐雄 |
46判/144頁/上製本 ISBN978-4-86435-310-6 C1092 |
定価:1,944円(税込) |
発売:2017年9月27日
目次
Ⅰ 桜さくらサクラ
桜未だ
桜さくらサクラ
残夢のさくら
粗草の花
風香りたつ
Ⅱ 星を数えむ
星を数えむ
長寿国
夜遊び盛り
母がため息
ガラパゴスわれ
Ⅲ 秋天瑠璃
百草芽吹く
澪木のさくら
シャルウイダンス
秋天瑠璃
わが歌神さま
解説 鈴木比佐雄
あとがき
扉絵「あしたの光り」・カバー袖絵「さくら」 大湯翔平