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橋爪文 エッセイ集
『8月6日の蒼い月 ―爆心地一・六㎞の被爆少女が世界に伝えたいこと』
生活の中で感じたちょっとしたところに生きる工夫があり、楽しみがあり、生きる上での知恵を感じ、また本人は直接告白されてはいないが、たぶんこれは恋だなあーと思われる場面もある。そして心身ともに苦しい状況の中にあっても、希望を持って生きなければという決心のようなものを受け取る。(木原省治 跋文より)
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跋文:木原省治 |
46判/256頁/並製本 ISBN978-4-86435-300-7 C1095 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2017年7月25日
目次
まえがき
序詩 地に還るもの 天に昇るもの
1 太陽が落ちた日
2 母と弟・英雄
3 ボクは校庭で遊んでいた
4 父の場合
5 父・正夫
6 姉・美津子
7 妹・静子
8 祖母・土井キク
9 祖父・土井米一郎
10 伯父・土井寅雄
11 被爆症状
12 ABCC
13 戸坂小学校
14 終戦
15 天と地と生命だけの日々
16 夕焼けと鴉
17 緑
18 骨仏
19 子供たちの周辺
20 太陽の下で、星空の下で
21 原爆ドームの前の灯籠流し
22 幻の壁画護岸と空中遊歩道
23 二つの慰霊碑
24 山崎先生のこと
25 友柳さんのこと
26 飯田さんのこと
27 ヒロシマからの出発
28 フクシマと内部被曝
跋文 木原省治
あとがき
詩 希望