堀田京子詩集
『畦道の詩』
堀田さんの言葉は里山と共にあった農村の暮らしや大地の力によって、街の暮らしで見失っていた本来的なものを気付かせてくれる。その言葉は人間の身体性や生き物の命の尊さなどを甦らせて、切実に生きる姿を目の前に感じさせてくれる。(鈴木比佐雄「解説」より)
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46判/248頁/並製本 ISBN978-4-86435-282-6 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2017年2月3日
目次
序詩 もういいかい 10
Ⅰ章 畦道の詩
耳をすませば 14
なずなの詩 16
つくし 17
ねこやなぎ 18
ユキノシタ 19
ハルジオン 20
花 21
桜 22
さくら さくら 23
たんぽぽ 24
大樹 25
ああ 牡丹の花や 26
より遠くへ 27
サクランボ 28
合歓の花 30
シロツメ草 32
高嶺の花よ 34
石榴 35
かなぶんぶん 36
カミキリムシ君 37
バッタ 38
アゲハさん 40
蚊 41
スイッチョさん 42
蟬 44
蜘蛛 46
くちなしの花 48
つばめの歌 50
ノーゼンカズラ 51
酔芙蓉 52
母子草 53
お出かけ 54
蓑虫 55
彼岸花 56
ダルマ菊 58
へっぴり野郎 59
皇帝ダリア様 60
ただいま 62
ときめいて 63
お地蔵様 64
Ⅱ章 私が子供だった時
私が子供だった時 66
甘いは砂糖 80
風呂 82
卵の歌 85
ニワトリとタマゴ 86
あの日あの頃 90
Ⅲ章 愛の歌
覚えていますか 94
忘れられないの 96
だるまさん 98
愛しています 100
人 102
待つは君 104
三歳児 106
夢の中で 107
夢 108
夫婦 110
待つ 112
愛 114
愛する 116
花火 117
うまいうまい 118
夢みたものは 119
叔母 120
初恋 121
さるぼぼ ぼぼちゃん 122
ふれ愛 123
あなた 124
耳に残る母の声 125
母 126
旅立ちの朝 127
爪 128
希望 129
旅 130
愛語って いいね 133
Ⅳ章 あれから72年
あれから72年 136
病いの果てに 139
最後の プレゼント 141
哀しくなった時は 144
猛烈 146
怖い話 148
丘ワカメに学ぶ 150
私は見た 152
さようなら 154
勇者の灯
(障がい者の文化交流会の感想)156
もしも私が 158
石ころ 161
ピアノへの思い 162
ブルーベリー 163
守る 164
不思議 165
永遠の心 166
折り紙 168
走れ走れ かっとばせ 170
翔く 172
ありがとう 174
贈り物 175
私の絵 176
想い 178
素敵だね 179
十六の君よ(井上翼くん) なぜ 181
なぜ なぜ 186
Ⅴ章 恩送り
恩送り 190
アルピニストの言葉 192
生きているんだ 193
月夜の晩に(スーパームーン)194
口笛吹き 196
心 198
愚痴 199
差別 200
今 201
不思議 202
人間 203
レクイエム 204
夕焼け 205
独楽 206
つぶやき 207
お眠りください 安らかに 210
私はここらで 212
行かなくちゃ 214
希 216
メッセージ 218
芝生 220
勇気 221
アッ ウン 223
みどりごよ 225
解説 鈴木比佐雄 228
あとがきにかえて 242
略歴 246