勝嶋啓太詩集
『今夜はいつもより星が多いみたいだ』
うれしい時は 何色 の紙をちぎるの?/少女は 静かに首を振って/うれしい時は/笑えばいいから/と言った(詩「泣きかた」より)
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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-281-9 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2017年1月11日
目次
Ⅰ 希望なんていったいどこに行けばあるのだろう
泣きかた
希望
着ぐるみ
着ぐるみ(呑み会の巻)
お母さんとお兄ちゃんと弟くん
友人が夜中に電話をかけてきた
ひとつだけわかっていること
見送り
四丁目の角で かいじゅう が 死んでいた
ぼくたちは もうずいぶん長いこと 歩いてきたのだ
Ⅱ 永遠って結構シンドイ罰だよな
待ち合わせ
職場
面 を買いに行く
食慾と性慾
ロケットねえちゃん
つながり
ハロウィンおばけ
友人は 世界を守っている
声
天獄行き
ゴッホの小さな白い花
Ⅲ 今日いくつ魂を見つけられたのだろうか
ぐるっと まわって
サムライブルー
半魚人
大福と少年
世直しマン参上!
小さな黄色い花の思い出
Sさんのこと
おなじ月を見ている
海坊主
あとがき