下地ヒロユキ詩集
『読みづらい文字』
下地ヒロユキさんは沖縄・宮古島の「モクマオウ」の根元や暗黒の深みなどから、十万光年へと通ずる言葉を汲み上げて、言葉の存在喚起機能を最大限発揮して、神話的イメージを創り続ける言葉の冒険者であるだろう。(鈴木比佐雄「解説」より)
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解説:鈴木比佐雄 |
A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-275-8 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2016年12月5日
目次
朝のさんぽ
異貌論
ⅰ ももたろう缶詰
ⅱ ヒビワレる鳥
ⅲ かそせ・・・
ⅳ ふるえる地名
ⅴ 骨笛
ⅵ 鳥に啄まれるために
ⅶ 残暑見舞・・・
ⅷ ある異貌の描写
蝶形骨について
時空論
ⅰ 紅に導かれ・・・
ⅱ 黄泉図らしい文字
ⅲ 夜の底
ⅳ 風前の・・・
ⅴ 内側の水辺
ⅵ 言語のように
ⅶ 来ない旅
ⅷ 風の異変
ⅸ 無のための輪唱
ⅹ リメンバー
ⅺ ミルキーウェイに沿って
ⅻ 歩行と呼気と・・・粒子
ある喫茶にて
解説 鈴木比佐雄
初出一覧
あとがきに代えて
著者略歴