森水晶 歌集
『羽』
森水晶さんの短歌には、自己の内面の純粋さを貫いて生きようとする激しい衝動を感じる。人間がこの世に生きることの根本的な罪深さや寂しさを感じ、傷ついた内面の純粋さを象徴する「羽」を再生させて新たに羽ばたいていこうとしている。(鈴木比佐雄「解説」より)
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解説:鈴木比佐雄 |
46判/144頁/並製本 ISBN978-4-86435-279-6 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2016年12月7日
目次
Ⅰ
パラソル
羽
花ざかりの森
星明り
星の夜
Ⅱ
酔芙蓉
カンナ
雨
朔月
深海
夢
紅葉
枯葉の寝床
月と太陽
雪夜叉
Ⅲ
LOTUS
花園
桜
風
青空
檸檬
翼
粉雪
羽音
解説 鈴木比佐雄
あとがき