林田悠来詩集
『雨模様、晴れ模様』
苦しい実態を扱っていながら悲惨ぶらずに淡々と書いているが、願いに満ちていて、時に正直に嘆く。ほっとする憩いに立ち止まる。実はこうした詩集全体の存在自体が救いなのだった。(佐相憲一「跋文」より)
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跋文:佐相憲一 |
A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-270-3 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2016年10月25日
目次
第Ⅰ章 こころ模様
生活支援センターの一日
精神疾患
桜
恐怖
開放病棟
脳内物質
夜明けの病棟
精神病棟24時PartⅡ
秋晴れ
雨の予感
第Ⅱ章 人間模様
雨
雪桜
父逝って
たんぽぽ
丸さん
マルさん
初夏
開店前
第Ⅲ章 社会模様
ひ・み・つ
危険な法律
月
原子の祈り
大いなる希望
情熱
揺れる地球
地球高熱化
心の闇
第Ⅳ章 エッセイ
奮闘したPSW
躁鬱病(双極性障害)
集団的自衛権
解説 傷から生まれた虹 佐相憲一
あとがき
略歴