書籍一覧 新刊
デイヴィッド・クリーガー 英日対訳 新撰詩集
『戦争と平和の岐路で』
彼の詩の最大の特徴は、他国民の尊厳を心の奥底から褒め称える誠実さが詩行から溢れ出ていることだ。このアメリカ人でありながらアメリカをはるかに超えて行く普遍的な友愛に満ちた精神性が、英語の最もシンプルな文章であるにも関わらず、彼の詩を濃厚で詩的なフレーズの言葉へと転換させてしまう。(鈴木比佐雄 解説文)
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A5判/192頁/並製本 ISBN978-4-86435-256-7 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2016年8月22日
目 次
岐路の詩
I 戦争の子供たち
戦争の子供たち
潜って覆う
イラクの子供
ザイドの不幸
イラクの子供達には名前があった
クアナ通りの光景
子供達の歌うコーラス
若者へのメッセージ
II 戦争はあまりにも安易だ
戦争はあまりにも安易だ
少ししかない変化
それはあの時のこと これは今のこと
類似点:1914年と2014年
悲劇的な歴史についての回想
交戦の法則
考えに考えよ
降伏
殺戮が終わった時
平和の約束
III 太鼓
太鼓
ゲルニカ
大戦
母から娘へ ブーヘンヴァルト強制収容所 1944年
白馬にまたがった裕仁(昭和)天皇
ベトナム
ノーマン・モリソン
ハノイ空爆再開の決定
実の事を言えば 我々は自分たちを爆撃しているのだ
銃を持った若者たち
ブルドーザー
ガザ爆撃:一人のパイロットが語った
銃殺隊
反対側
戦争の二十年
鷹とドローンについて
戦争の考古学
臆病な時代の戦争
兵士たちは倒れる
おお 戦争よ
IV アインシュタインの悔い
アインシュタインの悔い
短い歴史のレッスン:1945年
八月の朝
ヒロシマ
お母さん 許して
灰のなかで
ナガサキ
空のこだま
アイゼンハワーの見解
犠牲者たちはどこへいったのか?
死神になること
被爆者の最敬礼
あるおばあさんの物語
神は涙をもって応えた
ヒロシマの四季
マーシャル群島での核兵器実験
ヒロシマに落ちた爆弾をなんと呼ぶべきか?
原爆が神になった日
十二の第三次世界大戦名予測
メリーゴーランド
蝶は目をぱちぱちさせた
V 礼儀正しき共謀
礼儀正しき共謀
今日は戦争をするのにいい日ではない
戦争より悪い
パブロとともに立つ
私は拒否する
鳩は高く飛んだ
目を覚ませ!
ひたむきな人々
偉大な真実は偉大な沈黙
VI 希望のための五十一の理由
希望のための五十一の理由
フクシマ
あなたの旅に三つのお土産をもっていってください
著者紹介
解 説