鈴木春子詩集
『古都の桜狩』
鈴木春子さんは弥彦連山を今も心の中で見上げているのだろう。多様な植物や故郷の山々を愛し、良寛のように子どもたちを慈しみ、詩のミューズを探している人びとに詩集『古都の桜狩』を読んで欲しいと願っている。(鈴木比佐雄「栞解説文」より)
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栞解説文:鈴木比佐雄 |
A5判/128頁/上製本 ISBN978-4-86435-237-6 C1092 |
定価:2,160円(税込) |
発売:2016年1月26日
【目次】
Ⅰ章 高原の旅
高原の旅
悲しい旅びと
怒りの柿
めじろが飛び去って
屋上庭園
マウスの庭
献血
豆まき
フィルムより紙が好き
Ⅱ章 古都の桜狩
古都の桜狩
花をください ―ストロベリーキャンドル
花言葉
1 コエビ草
2 カンゾウ(英名はヘメロカリス)
3 水芭蕉
4 口紅さらさドウダン
優しさの形 ―マドカズラ
ダビディア通信
ふうりん草・友人星井康子さんへ
阿蘇の大地から ―ヒゴタイ
秋の運動会 ―黄色い彼岸花
花占い ―月下美人
くっつき虫 ―ヌスビトハギ
ハッピーメール ―セイロンベンケイ
オキザリス
Ⅲ章 初夏の文体
初夏の文体
アンコール
フランス語で日記を記すということ
サミット開催地
逃げられぬ
自給率アップへ
死亡診断書は
冷蔵庫
コスモスと一輪車
おらが山
あとがき
略歴