書籍一覧 新刊
五十嵐幸雄・備忘録集Ⅳ
『春風に凭れて』
第Ⅰ・Ⅳ章は、私の人生のモットーである「戦闘的に働き小鳥のように遊ぶ」の、戦闘的に働くためのエネルギーの源泉と充電の手段である「小鳥のように遊ぶ」部分として行動してきた、自らの趣味を中心とする紀行の備忘録である。第Ⅱ・Ⅲ章の浮華な論説は、ビジネス人生の終結にあたり、その後始末の記録として、会社への貢献はもとより、私を支えてくださった皆さんに、感謝の気持ちをもって捧げるものである。特に若い社員の皆さんには、これからのビジネス人生を歩む上で何かのヒント、なかんずく応援歌になるとすれば、私にとってこれ以上の幸せなことはない。(「あとがき」より)
ダウンロード不要の電子ブックが開きます。
その他にも立ち読み可能な書籍がございます
【コールサック社電子ブック立ち読みサイトはこちら】
解説:鈴木比佐雄 |
A5判/312頁/上製本 ISBN978-4-86435-244-4 C1095 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2016年3月28日
【目次】
Ⅰ章 日本のこころ桜を訪ねて
1 はじめに
2 吉野の桜 ―二〇〇五年の桜―
3 陸奥の桜 ―二〇〇六年の桜―
4 高遠の桜 ―二〇〇九年の桜―
5 琵琶湖周辺の桜 ―二〇一三年の桜―
6 浄見寺の桜 ―二〇一五年の桜―
7 心に残る桜伝説
Ⅱ章 人生はいろは歌
人生はいろは歌 ―豊かなビジネス人生に向けて―
1 「いろは歌」の由来と捉え方
2 ビジネスマンに求められる健全な精神
3 ビジネスマンに求められる教養と「社格」について
4 ビジネスマンに求められる能力要件としての専門知識・技能
5 自らを高めるための日常的な心得 ―好奇心をもつこと―
6 日々何を考え本職を全うするか ―イノベーションこそ自らを高める―
Ⅲ章 老齢ビジネスマンのひとり言
金庫番について ―経理屋の役割―
ハンサムウーマン ―誇り高き会津女性―
なぜ恐竜は亡びたのか
青春讃歌
一隅閑話 ―ふさわしい夫人と悪女―
曲江 ―古稀を迎えて思う―
21世紀の資本 ―トマ・ピケティ―
一隅閑話 ―テイカカズラについて―
京都へ行こう ―京都を訪ねた外国人―
Ⅳ章 季節の思い出紀行
美術館巡りの備忘録
バンコクの寺院を訪ねて
旅に立つ ―与謝野晶子について―
深秋の上高地を歩く
一隅閑話 ―ケショウヤナギで思い起こしたこと―
九体阿弥陀如来像 ―浄瑠璃寺を訪ねて―
一乗谷炎上 ―朝倉氏遺跡を訪ねて―
おわら風の盆 ―八尾町を訪ねて―
あとがき