安部一美詩集
『夕暮れ時になると』
安部さんのしなやかな詩的言語は、人の世の悲しみや喜びを知り尽くし、確かに味わい深い不思議な魅力があり、人間が存在しているという信頼に満ちている。(鈴木比佐雄「解説文」より)
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A5判/120頁/並製本 ISBN978-4-86435-227-7 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2015年11月9日
【目次】
Ⅰ章 「夕暮れ時になると」
夕暮れ時になると
おみょうにちさま
二度わらし
この先一車線
雪折れ
不漁の日は
植物誌
お守り札
Ⅱ章 「墓碑銘」
墓碑銘
こっくりさん
親指隠し
さかさごと
迎え火
コスモス通り
盆送りの朝は
抱かせ人形
Ⅲ章 「避難する日」
避難する日
ホットスポット
額絵
誕生まで
天使の翼
あいこでしょ
クロアチアの旅から
解説
父と祖父の生きる知恵や情念を未来へ届ける人
鈴木比佐雄
あとがき
略 歴