佐相憲一詩集
『森の波音』
ホモサピエンス(人類)、愛、世界(社会)。心ゆさぶる深い森の波音に、現代の傷が洗われる。混沌とした21世紀初頭の現実を生きる者のかなしみと希望の灯り。気鋭の詩人が地球生命の視野で詩情豊かに描く、愛の詩世界。さまざまな詩の場、メディアに登場する話題の著者、最新刊!!
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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-224-6 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2015年9月25日
【目次】
序詩 風
Ⅰ 森―ホモサピエンス
ヒトの境内
青
路地裏
あじさいの時間
月食
水神
新しい森
古い森
気配の祭り
少年少女
きょうは四十億年の体で
Ⅱ 森―愛
手をつなぐのは
九月
十月
日傘が揺れる旋律の午後
カモシカの午後
月あかり
ことば
そらの美術館
風が走る
神社にて
はばたく
Ⅲ 森―世界
色彩の世界
球場にて
生きているのです
使者
週刊誌
輪っか
がんばりやさんに捧げるうた
山神神社
丘の木
大地のなかでは
波止場 Ⅲ
あとがき
略歴