阿形蓉子詩集
『つれづれなるままに』
肩ひじ張らないざっくばらんな庶民性でつづられる日常生活の積み重ねとしての内省語り。何気ないところに発見の喜びがあり、共感の温かみがある。人生の思いが豊かに伝わる詩世界だ。(佐相憲一 栞解説文より)
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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-210-9 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2015年8月28日
【目次】
序詩 夕焼け雲
Ⅰ ちょっとだけ
ちょっとだけ
やさしい言葉
気遣い
「お名前いただけますか」
重い髪
富士山は駄目
ミシンも生きている
魚の目
指 輪
追いかけごっこ
至福の時
余 韻
Ⅱ モリアオガエル
みどりいっぱい
まゆみ
カッコウが鳴く
モリアオガエル
零余子
怪我をした柿
イエローストーン国立公園
アメリカにも杉原千畝がいた
沖縄の海
機銃掃射
花ふぶき
Ⅲ ひたむきに
さえちゃん
ゲームの楽しみ
育児休暇
デイサービス前夜
ヘルパー
アリーナとリューク
バーゼルの水道水
諭鶴羽登山
建て替え
工場見学
調律師前田さん
校 正
ひたむきに ―滝沢安子さんへ―
エッセイ
福中先生をしのぶ
解説 生きることの何気ない発見の味わい 佐相憲一
あとがき
略歴