皆木信昭詩集
『むらに吹く風』
ここに収載した詩篇は、一つのむらを中心に取り上げて、今日の日本山間農村が抱える課題を、過去と現在、できうれば未来に繫いで考えてみようとするものであります。「村」という漢字を使わないで「むら」としているのは、地方公共団体の行政区分としての「村」と区別するためで、一つの集落を一篇の詩にしていても山間農村の全ての集落に通ずる筈であります(著者「あとがき」より)
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A5判/128頁/上製本 ISBN978-4-86435-220-8 C1092 |
定価:2,160円(税込) |
発売:2015年8月26日
【目次】
序詩 むら
一章 長い旅
土道
長い旅
柚 子
柿
川
危ない橋
野
丘の化石
二章 むらに吹く風
山 村
林 業
才の谷
峠の歴史
乢
むらに吹く風
雪
空
三章 家族
農 業
畑の跡
いね刈
家 族
盆
正 月
ふるさと
あとがき
略歴