洲史詩集
『小鳥の羽ばたき』
小学校事務職員の独自の存在感、こどもたちの心の的確な把握、しかも詩の世界にそんな人がいるということ。学校の日常をめぐる視点が、先生とも児童とも保健室とも違う微妙なところにある。問題点が見えるだけでなく、児童を応援し、先生を応援し、事務手続きや用品やりとりなどを通じて児童の家族背景にも優しい眼を寄せている。(佐相憲一 解説文より)
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A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-207-9 C1092 |
定価:1,620円(税込) |
発売:2015年7月9日
【目次】
Ⅰ 事務室の窓から
事務室の窓から
模造紙の大仏
卒業式は終わった
なにか ご用はありませんか
うつむいたまま
君の前に立つ少年と
横浜の中学校で給食を食べたい
小鳥の羽ばたき
Ⅱ 鮟鱇の存在
鮟鱇の存在
思い出
まむし
海を見に行く
川中島の落ち武者
おっかぁ
田を崩す
碑
Ⅲ 言葉
唯ちゃんへ
冬の月
君とともに―俊彦さんへ
松田さん
みゆきカラオケ
言葉
解説文
小さな存在の中にある大切なもの 佐相憲一
あとがき
略歴