秋野かよ子詩集
『細胞のつぶやき』
まいにち まじめに/細胞のカケラは ばらばら/時間を手放していく//命がけで 底しれず あたたかく/時をつかむ(序詩「生」より)
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A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-203-1 C1092 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
発売:2015年6月10日
【目次】
序詩 生
Ⅰ せいぶつ
腐植の息
粘菌への讃歌
闇の息
聴力検査
梅雨が生む
陽だまり
姿
驚くべきもの
人 間
Ⅱ にんげん
キーボード
手のことば
突 風
あかちゃん
四月の君は
箒
歌は忘れない
起きておいで!
洗濯物をたたむとき
空
Ⅲ わかやま、しぜん
雨
熊野詣
原 発
磯の風
青い五月の先
砂 浜
風のおはなし
星の匂い
解説 みんな細胞なんだ 佐相憲一
あとがき
略 歴