清水茂詩論集
『詩と呼ばれる希望』
清水茂さんの個人言語から伝わってくる粘り強い思索の軌跡に、私はいつのまにか引き込まれてしまった。清水さんの詩と詩論は「現実」と対峙して鍛えられ、精神の奥深い場所から、その名づけ難い未知の言葉を探している。(鈴木比佐雄解説文より)
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四六判/256頁/ソフトカバー/ISBN978-4-86435-179-9 C1095 ¥1500E |
定価:1,620円(税込) |
発売:2014年11月21日
【目次】
Ⅰ
詩の部屋に入るためのランプ
―P・ルヴェルディをめぐって
墓碑銘としての詩
イヴ・ボヌフォワと象徴の問題
俳句とハイク
場と創造行為との関係について
Ⅱ
イマージュ、イデー、ことば
時代の危機と詩の課題
存在と詩のことば
詩の時間・詩の空間
「言葉の記憶」に「希望」を託す人 鈴木比佐雄
あとがき
略歴