日笠明子・上野郁子
『絵手紙の花束~きらら窯から上野先生へ~』
日笠明子さんは「きらら窯」で毎日陶芸に励んでいます。二〇〇九年暮れに小学校一年生の担任だった上野郁子先生が病で倒れました。命の危険もあったそうですが、何とか持ち直し意識が戻りました。その日から明子さんは先生の回復を願って絵手紙をご家族に届け続けました。その絵手紙は五十枚近くにもなりました。その中から四十枚の絵手紙を収録し、その絵手紙に上野先生のお返しの言葉を添えたものがこの絵手紙集です。またリハビリ中の上野先生から明子さんに送られた四枚の絵も収録しました。
栞解説:鈴木比佐雄 |
A4変形判/フルカラー/48頁/ソフトカバー |
定価:1,542円(税込) |
発売:2011年3月3日