山本泰生詩集
『声』
深い思索の円周のなかに、
短・深・鋭の世界が展開されている名詩編。
山本泰生の円熟さに、瞠目するばかりだ。
―山本十四尾(帯文より)
栞解説:鈴木比佐雄 |
A5判/144頁/上製本 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2007年9月30日
【目次】
- 時 詩編 - 10
- 地底 詩編 - 18
- 道草 詩編 - 26
- 触 詩編 - 34
Ⅱ章 ギタリスト
ギタリスト 46/寝室 50/耳 54/ビル風 58/車 62/案山子 64/男 68
ほりぬき 74/雲の上のアルバム 78/花束 82/別に 84/階段について 88
鬼さん 92
Ⅲ章 笑いながら行くひと(連作詩)
黒い手 98/原形 101/玩具 104/個体 107/肉 110/仮面 113/時間 116
秤 120/眼 124/海 127/扉 130/独語 133/白い手 136
あとがき 140