壺阪輝代エッセイ集
『詩神(ミューズ)につつまれる時』
壷阪輝代の文目は醇乎で、
読後の余清と人生の聞香までを、
読者に与えてくれる
ー山本十四尾(帯文より)
帯文:山本十四尾 |
A5判/160頁/上製本 |
定価:2,160円(税込) |
発売:2007年9月26日
【目次】
Ⅰ章 詩神につつまれる時
詩神につつまれる時 10/ひきつがれていくもの 13/富士山をかついで 20
交わらない声 23/日だまりの会話 26/ふるさとの古墳 28/花の色 30
河童見習い 32/街角の名医 34/宝 物 36/ちいさな謎 38/ある出会い 40
辞書あれこれ 42/白い馬について 44/ 忘れられない絵 47
縁を結ぶ(1) 50/縁を結ぶ(2) 53
Ⅱ章 絵のなかのぼたん
絵のなかのぼたん 60/風のありか 63/精神風土について 66/まなざし深く 69
私にとってのバイブル 74/「つつまれる」ということ 77/ふたりの詩人 80
「詩と画」が届けてくれたもの 85/詩と楽器のジョイントからみえてきたもの 89
Ⅲ章 定住したボヘミアン
定住したボヘミアン 96/ひとすじの煙 104/一冊の本との出会い 108
アガスティアの葉 112/「星の王子さま」は何処に 115/詩集『動物哀歌』との出会い 122
座右の詩集 126/「前頭部の詩魂」について 130/小説家の詩 137/月船さんへのたより 143
詩人の眼 149/含羞の詩人 153
あとがき 156